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「ちょっと見てて!」実家にてシャワーを浴びる間、父に子守をお願い⇒戻ったら衝撃の光景が…!?

私の父はどちらかと言えば寡黙で、融通がきかないくらい真面目な人です。そんな父がいる実家へ里帰りしていたときに経験した、ほっこりする出来事をお話しします。

「ちょっと見てて!」実家にてシャワーを浴びる間、父に子守をお願い⇒戻ったら衝撃の光景が…!?
 

「ちょっと見てて!」実家にてシャワーを浴びる間、父に子守をお願い⇒戻ったら衝撃の光景が…!?

 

初孫の抱っこを拒む父の本心は…?

出産後、退院と同時に実家へ里帰りした私。父は仕事で帰りが遅く、娘が寝てから帰宅することが多かったのですが、1週間くらいすると晩ごはんを一緒に食べられる時間に帰ってくるようになりました。


私は仕事の繁忙期が落ち着いたのだと勝手に思っていましたが、母から「孫に会いたくて仕事を切り上げて帰ってきてるのよ」と聞き、少しうれしくなったことを覚えています。

 

しかし、父は娘の首がすわるまでは絶対に抱っこをしませんでした。その理由は、自分の腰と膝が悪いから、孫を落とさないか不安……とのこと。それを聞いた私は、正直、父が娘のことをどう思っているのか、本当は里帰りも迷惑だったのではと少し心配していました。

 

「見てて」の認識違いでほっこり

そんなある日、娘が眠っている間に自分のシャワーを済ませてしまおうと思った私。母が買い物に出ていたため、隣の部屋で持ち帰ってきた仕事をしていた父に、「シャワー浴びてくるから、娘を見てて」と声をかけてお風呂場へ向かいました。
 

15分ほどで部屋へ戻ると、娘が寝ているバウンサーの前に向かい合うように椅子に座って、娘を見ている父がいました。「泣いてた?」と私が聞くと「寝てる。ちゃんと見てたよ」と答える父。
 

私は娘が泣いたら面倒を見てほしいという意味で「見てて」と言ったのですが、どうやら父は15分間ずっと寝ている娘を見ていてくれたようでした。「長時間ありがとう」と父にお礼を言うと、「かわいかったから飽きなかった」と言って仕事に戻る父。真面目な父の言葉どおりの行動に私は少し驚きましたが、同時にほっこりした体験でした。

 

 

その後、イベントのたびに娘にプレゼントを持ってきてくれる父。私の心配は杞憂で、孫を大切に思ってくれているのだとわかり、安心すると同時にうれしい気持ちでいっぱいになります。

 

 

監修/助産師 松田玲子

作画/ぐら子


著者:下川 美悠

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