赤ちゃんの成長過程には「おすわり」「ずりばい」「ハイハイ」「たっち」など、さまざまなステップがあります。でも、このような行動は、自然にできるようになるのか練習が必要なのか、初めての育児だとわからないことも多いかと思います。そこで今回は、わが家の赤ちゃんをモデルケースに、どうやってできるようになったのかをご紹介します。
「おすわり」は生活のなかで次第に習得
「おすわり」ができるようになると、赤ちゃん自身も視野が広がって、いろいろなことに興味を持つようになります。
わが家の赤ちゃんの場合は、日を重ねるごとに腰が安定してきたので、はじめは親の補助付きで、だんだんと補助なしで「おすわり」ができるようになる日を待ちました。練習というよりは、生活のなかで次第にできるようになりましたよ。
「ずりばい」「ハイハイ」は遊びの延長で習得
うつぶせで腕を使って前に進む「ずりばい」は、個人差がとても大きいそうです。わが家の赤ちゃんの場合は、「ずりばい」をする姿が待ち遠しくて、おもちゃを使って「ずりばい」の練習をしました。手の届くか届かない場所におもちゃを置き、赤ちゃんが手を伸ばそうとして前に進む練習です。
次第に体の使い方がわかったのか、生後7カ月のときに動く風船を追いかけて「ずりばい」ができるようになりました。「ハイハイ」は、「ずりばい」と同じようにも見えますが、下半身がしっかり発達していないとうまくできないそうです。
「たっち」はママの○○を使って習得!?
「たっち」も全身の筋肉を必要とするので、成長の過程でできるようになるそうです。子どもが立ちたいという欲が出てきて、いろいろなところにつかまり始めたら、少し低い台などを置き、手をついて立つ練習をするのもいいと思います。
わが家の赤ちゃんは、私の太ももにつかまって「たっち」の練習をしていました。また、保育園でお友だちが歩いている姿を見て、その刺激も受けたようでした。
わが子の成長は、やはり気になるものですよね。まわりの赤ちゃんと比較しそうになりますが、練習すればできるようになる大人とは違います。赤ちゃん自身のペースを大切にしながら、成長を見守っていきましょう。(TEXT:ママライター今井さくら)