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【ママの体験談】とうとう痔になっちゃった!?妊娠中の体調変化

次男の妊娠中にいぼ痔を発症。ものすごい痛みで座ることも、歩くことも困難でしたが、注入軟膏を3週間ほど継続して使うと肛門の痛みが引き、出血もなくなりました。予防として、便秘気味の際は下剤を使用し、排便時の負担が少ないように気を付けました。

 

3歳の長男、1歳の長女、0歳の次男の育児に奮闘している32歳の母です。私は、比較的健康で、あまり病気にかかったことがないのですが、長男の育児中に初の便秘、長女妊娠中におしりに違和感と謎の出血が……。そして、次男の妊娠中にいぼ痔を発症。ものすごい痛みで座ることも、歩くことも困難でしたが、現在は痛みもなくなっています。同じ悩みを抱えている方に向けて、改善までの流れをご紹介したいと思います。

 

初めての便秘とおしりの違和感

長女を妊娠したとき、妊娠6カ月のころから毎日あった排便が2日おきになり、気付けば丸4日排便がないという状態になっていました。産科の先生には恥ずかしさからなかなか相談できず、トイレにこもる時間がじょじょに長くなっていく日々……。

 

トイレでおなかをマッサージ、肛門を刺激することで排便を促していましたが、便秘気味になってから2カ月ほどたったころ、排便後のおしりに違和感を感じ始めました。

 

肛門の痛みと痔の発症

そんなとき、排便後に肛門のあたりがチクチクと痛みました。トイレをのぞくと水が真っ赤です。あせった私は、翌日、産科の医師に相談し、液体の下剤と注入軟膏を処方してもらいました。

 

注入軟膏を3週間ほど継続して使うと、肛門の痛みが引き、出血もなくなりました。それ以降、便秘気味の際は、その都度医師に相談し、下剤を使用して排便時の負担が少ないように気を付けました。ところが今度は次男を授かって妊娠5カ月目のこと。なんと痔の症状がレベルアップして再発してしまったのです。

 

痔の再発と改善までの流れ

今回は、排便後にペーパーで拭き取ろうとすると、肛門から小指の第一関節ほどのいぼが2つ出ていました。すぐに産科の先生に相談すると、「いぼ痔」であると診断されました。

 

指で押し戻して体内に戻るようであれば、手術などの必要性は少ないとのことで、注入軟膏と痔の症状を和らげる漢方薬を処方していただきました。次男出産までは、適度な運動と食事の工夫、服薬で様子を見ることになり、無事に出産を終えました。

 

 

産後は痔の痛みが1カ月ほど続きましたが、現在は落ち着いています。1カ月健診では、「もし、いぼを指で戻しても戻らない、出血が多いなどの症状があれば肛門科の受診を」と、医師から助言をいただきました。毎回、排便時にはいぼが突出しますが、じょじょに小さくなりつつあるので、うまく付き合っていきたいと思っています。(TEXT:ママライター簗田智花)

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

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