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「娘のために夫を許せる?」答えを出せない妻。夫の元恋人は裏で衝撃の企みを… #右手に指輪をする夫 12

右手に指輪をする夫 第12話。藤井爽子(そうこ)はやさしい夫・拓也、3歳の娘・未来(みくる)と慌ただしくも幸せな毎日を送っていた。ある日、爽子は家の掃除中に、娘と同じ「未来」という名前の女性に宛てた夫の手紙を発見。さらに身内の形見だと言って結婚指輪の代わりに身につけている指輪に「MIKURU」という刻印があることを知ってしまった。どうやら、夫には娘と同じ名前の恋人がいたようだ。不信感を抱えたまま、2人目の妊活を考え始めた爽子だが、娘が慕う保育園の先生の先生の下の名前が未来(みくる)であることを知ってしまう。夫はこの保育園の先生と昔付き合っていたのだった。

 

どうしたらいいかわからない…

未来(みくる)という女性に向けた手紙を見つけたこと、指輪の裏に「MIKURU」と刻印がしてあるのを発見したこと、そして大学時代のアルバムにカナエ先生の写真を見つけたことを夫に問い詰めた爽子。

 

夫はたしかに大学のときにカナエ先生と付き合っていたという。

そしていまはメンタルが不安定なカナエ先生のために「支えになりたい」と思って会ったこと、娘の名付けの際は「そのときはその名前が1番いい名前だと思っていた」と告白した。

 

これを聞いてショックを受けた爽子は、娘とともに家を出て先輩の家に身を寄せた。

 

そのころ、カナエ先生は爽子の義母に接触を始めていて……。

 

 

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夫のことを許せない気持ちと、娘と父親を引き離してしまう申し訳なさに悩む爽子。

 

一方の夫は、友人にお灸を据えられていた。
夫は「妻と子どもを失うことは考えられない。けれど元恋人を放っておくこともできない」と悩んでいるよう。

 

そんなところに、義母から電話が。
別居がバレたかと焦る爽子だったが、それは娘の未来の誕生日をみんなで祝おうというお誘いだった。


夫とも話し、娘のために誕生日はこれまで通りに過ごすことに決めた。

しかしその影で、実はカナエ先生は義母に近づいていたのだった。

 

◇   ◇   ◇

 

自分の気持ちと、娘の気持ちの両方を考えなければいけない爽子さん。きっと、とてもつらい状況ですよね。それなのに夫の拓也さんは、別居したあとも元恋人を「放っておけない」と言っています。一見やさしいように思える拓也さんですが、それは真のやさしさとは言えないのではないでしょうか。大切なものは何なのか、きちんと考えてほしいですね。

 

>>次の話

 

 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーター樹ユウマ

    マンガ家。著書に「御社の不倫の件~絶対に別れさせます~」「右手に指輪をする夫」などがある。 ▼『右手に指輪をする夫』 配信書店 ※その他電子書店でも配信中

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