子どもが生まれてからの私の悩みといえば「何年保育で幼稚園に入れようか」ということでした。私には4人の子どもがいますが、里帰り出産で年子の長男・次男の入園時期を逃してしまったという経験があります。そこで今回は、幼稚園を何年保育にするか考えている方に向けて、いろいろなパターンで幼稚園生活を過ごしたわが子たちの様子を紹介します。
第一子は1年保育、第二子は2年保育で同時入園
第一子と第二子は年子なので、年長・年中で同時に入園させました。縦割りクラスの幼稚園のため、クラスには初めて通う年少さんもいます。わが子たちは初めての園生活でしたが「お兄さん役」として、すんなりクラスに馴染めました。
1年保育の子が周りにいなかったので私も不安でしたが、長男は泣くことなく毎日楽しく通うことができました。次男は幼稚園に慣れるまで半年ほど時間がかかりましたが、秋には親友と呼べるお友だちができていました。
第三子の長女はプレ保育+3年保育
長女は活発な性格でとても社交的だったので、たくさんのお友だちと早くから関われるように、未就園児を対象としたプレ保育+3年保育を選びました。園バスがない幼稚園だったので、長男・次男の送り迎えと週一のプレも含め、4年間幼稚園に通いました。
ところが長女の場合、年長になっても泣きながら登園することも。子どもが泣かずに登園できるかどうかは、通う年数とは関係ないのではないかとも感じました。
第四子の三男はプレなし3年保育
末っ子の三男はプレなしで、3年保育に通わせる予定です。三男もとても活発で外遊びが大好きなので、芝生のある幼稚園で活発に遊んできてくれることを願っています。
現在、私たちが住んでいる街は私立幼稚園しかなく、月謝も高いため、家計を考えると2年保育でもいいのかもしれないと考えていましたが、芝生で思いっきり遊べる幼稚園に3年間通わせてあげたい!との想いから、上の子たちとは違った幼稚園での3年保育を決めました。
子どもを何年保育で幼稚園に入れるのか、何年保育が合っているのか、私は相当悩んだのですが、わが子の場合は3年保育でも1年保育でも大差なく元気に育っています。保育年数に縛られすぎずに子どもに合った幼稚園を探せるといいですね。(TEXT:ママライター武山あゆみ)
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。