すぐに子どもが大きくなって着られなくなってしまう子ども服。ただ、1歳ごろの80cmサイズを超えると、今までだいたい3カ月ごとにサイズが変わっていた服が1年ごとにくらいに買い替えになる、というように若干落ち着きをみせてきます。
1年着られるのであれば十分。といっても、季節を考えると結局着られるのは半年ほど。来年も着せられたらもっといいな……と思いませんか? そこで、わが家の経験をもとに、大きめを買ってもいい服、ダメな服を紹介します。
2サイズオーバーでもOK!? パジャマ
デザインにもよりますが、家の中でしか着ないパジャマは1〜2サイズほど大きくても大丈夫でした。わが家では、3年選手のパジャマがあります。冬物や春物は小さなころは袖と裾を折って着せていました。夏物ならばそのままでも大丈夫。首回りが広いものだと肩が落ちてしまう可能性があるので、なるべく首回りが狭いものを買うと問題なく着せられました。
ウインドブレーカーなどの上着系
これから梅雨になると活躍するウインドブレーカーやレインコート。持っていると便利だけれど出番が少ないのが残念なところ。これらもピッタリサイズを買わずに1〜2サイズほど大きめを買えば、長く使えますよ!パーカーやカーディガンなどの上着系も大きめを買ってもそれほどおかしくなく着せられました。
意外に大きめはNGだった“スカート”
ちょっと長めのスカートとして履かせれば大丈夫かな…と思って大きめを買って失敗したのがスカート。ウエスト部分が大きすぎて、ズルズル落ちてきたり、くるくる回ったりしてしまいました。スカートデザインでもワンピースなら肩部分が支えてくれるので、大きめサイズでもOK!
大きめを買ってもいい服、ダメな服は、メーカーやデザインによっても変わってくるので、好きなメーカーやデザインを見つけたら、ちょっと大きめサイズの服を試して着せてみてはいかがでしょうか。もし、大きめを買ってしまってからすぐに着せられないことがわかっても、大きくなってから着せればいいので、それほど大きな冒険にはならないはずです! 着られるようになったときに、お子さんが自分の好みを主張しなければ、ですが……ぜひお試しください!
4歳女児の母。旅行雑誌編集デスク、アルバイト情報サイト編集長を経て、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。現在、モロッコ在住。自身の経験からママたちと共有したい情報を発信中。