梅雨の時期がやってきました。赤ちゃんとのお出かけがいろいろと大変になる時期です。いつもは便利なベビーカーも雨の日になるとちょっと厄介。ベビーカーと傘を同時に持つのは大変だし、ベビーカーだけでなく赤ちゃんも濡れてしまいます。
そこで便利と思われるのがベビーカー用の「レインカバー」。ですが、本当に必要か見極める必要がありそうなんです。
赤ちゃんと雨の日に出かける機会は多い?
雨の日にベビーカーで外へ行くことを避けられる場合や、抱っこひもの移動でなんとかなる場合であれば、レインカバーが必要ないということもあります。
ベビーカーのなかには、レインカバーをつけてしまうと、折りたたみが楽にできなくなってしまうものもあります。そうなると、電車やバスに乗るのもひと苦労。そういったことを考えると、ちょっと重くても抱っこひものほうが便利な場合が多々ありました。
赤ちゃんが嫌がる可能性も?
レインカバーをつけると、この時期、ベビーカーの中が蒸れて暑くなるので赤ちゃんが嫌がる可能性も多々あります。嫌がられてしまうと濡れるのを覚悟でレインカバーをまくり上げるか、泣きじゃくる赤ちゃんを我慢させるしかなくなります。この状態での移動はなかなか大変です。
レインカバーが必要になる人とは?
保育園や幼稚園までちょっと距離があって抱っこしての移動が大変な場合や、抱っこよりベビーカー移動が好きな赤ちゃん、移動の途中でベビーカーを折りたたむ必要がない、またはベビーカーを折りたたまなくても交通機関を利用できるのであれば、レインカバーはお役立ちアイテムとなるでしょう。
ベビーカーを購入した際に盲目的にベビーカー用レインカバーを購入してしまった私。わが家の場合、結局ほとんど使いませんでした。ご自身の生活で雨の日だった場合にベビーカーを使うか使わないか、しっかり検討してから購入することをおすすめします!
4歳女児の母。旅行雑誌編集デスク、アルバイト情報サイト編集長を経て、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。現在、モロッコ在住。自身の経験からママたちと共有したい情報を発信中。