子ども用品売り場で、おもちゃ落下防止ストラップを見たときに、これを真似して、オリジナルストラップを作ってみようと思い立ちました。材料に使ったのは、プレゼントなどの包装に使われていたリボンです。思いのほか簡単に、かわいくてゴージャスなオリジナルストラップが完成しました!
ある日、店頭で見つけた「おもちゃストラップ」
わが家の生後7カ月の次男は、お気に入りの歯固めのおもちゃがあり、どんなにぐずっているときでも、それさえあれば泣き止みます。そのため、いつも次男の近くに置いておきたい必需品なのですが、まだおもちゃを上手につかめないため、床に落としてしまうことが多々ありました。
そんなときに見つけたのが、おもちゃ落下防止用のストラップ。実物を手に取ると、意外とシンプルな作りだったので、自分で作ってみることにしました。
包装に使われていたブランドのリボンを活用
材料には、いつか何かに使えるだろうと取っておいたものの、結局タンスの肥やしになり、何年も経ってしまっていたリボンを使うことにしました。
独身時代にいただいたブランドもののプレゼントは、自分では買うことのなかった高級品だったので当時は心を躍らせ、喜んだものです。プレゼント自体はもちろんですが、その包装に使われていたリボンもとてもゴージャスで気に入っていたので、取っておいていました。
オリジナルストラップができるまで
リボンのほかに、材料として打ち具不要のスナップボタンを購入しました。スナップボタンは、オスとメス、それらを留めるキャップの3種類からなります。まず、ボタンを付けたい位置に穴を開け、キャップをはめます。次に、リボンをはさむようにボタンのオスをセットし、両側からパチっと指ではめます。メス側も同様の手順で取り付けは完了です。
手作りストラップのおかげで、次男の手の届くところにいつもおもちゃがあり、重宝しています。また、思い入れのあるリボンで作ったので、私にとってもお気に入りのアイテムになりました。
使い道のなかったリボンをリメイクして、オリジナルのおもちゃ落下防止用のストラップを作ることができました。赤ちゃんがおもちゃを落とすことがなくなり、ぐずり防止に大活躍しています!
著者:鍜治すみの
生後6カ月と2歳、2男の母。長男妊娠時の切迫早産により、9年続けた製薬会社のMR職を退職。前職では主に産婦人科領域製剤を担当。培った知識をフルに活かし執筆活動や育児に奮闘中。
※スナップボタンの誤飲にご注意ください。購入商品の使用方法を守り、しっかりと取り付けをおこなうようお願いいたします。