働く女性が増えた今日「出産後も仕事を続けたい!」という女性が増えています。でも、育児に家事に仕事と多くのことに関わるママが多いので、いろいろ不安になってしまうこともあるでしょう。
そこで、今日は出産後の職場復帰を希望する方が、妊娠中、育児休暇中に考えておきたいことについてまとめてみました。
職場復帰後の状況をイメージしてみよう!
出産という大仕事の後は、育児や家事に追われる生活になります。さらに仕事復帰する場合、仕事へも時間を配分しなくてはいけません。もちろん、時間の使い方は大きく変えなければなりません。妊娠中の今だからこそ、出産後の状況をイメージしておくことが、職場復帰をしたときに時間の管理がスムーズになります。
1日の時間の割り振りを考えたり、家事・育児と仕事をどのように両立させていくかをイメージしてみましょう。出産後はすべてが赤ちゃんのペースになるので、自分の思い通りには時間を使えなくなります。でも、おおよその動きをイメージしておくことは大切です。
家事に育児一人で抱え込まないで!
産後に職場復帰したいのなら、家族の協力は必要不可欠です。それまでは赤ちゃんのペースに合わせて、スキマ時間に家事を一人でこなすことができても、職場復帰して働くとなるとそうもいきません。家族の協力があって、はじめて職場復帰が可能になるのです。
家事と育児の両立も一人でできなくなることがほとんどですから、ご主人やご両親にしっかりと相談することが大切。ご主人と家事や育児の担当を決めたり、お互いの役割分担をきちんとしておくと、復帰後の生活もスムーズになるでしょう。まずは一度、じっくり話し合ってみてくださいね。
職場の環境を知っておこう
産休に入ってから復帰するまで、職場が同じ状況とは限りません。直属の上司が異動になる可能性もありますし、人事異動や組織体制の変化が起きていることもあります。それを知らずに職場復帰してしまうと、新しい状況になじむまでに時間もかかってしまいます。
そこで、妊娠中や産休中でも職場からの情報に、アンテナをはっておくようにしましょう。職場に仲の良い同僚がいれば、職場の変化などを連絡してもらうことも大切です。状況の変化もあらかじめ知っておくことができれば、復帰後もスムーズに働けるでしょう。
安心して職場復帰するためにも、妊娠中にできることはやっておきたいものです。でも、その時になってみないとわからないこと、想定してたこととは違うことも。余裕のない状況で悩みストレスを抱えるよりも、今から家族でよく話し合い、理解と協力が得られていると安心です。
(TEXT:津田 玲)