ある番組で男女の脳の違いについて放送されていました。脳の構造に男女差があると思うと、行動にも違いが出るのでは?! と興味深いですよね。いろいろな仮説がありますが、いまだ解明されていないことが多いようです。今回は、男女ともに育児経験のある私が「男の子と女の子はやっぱり違うな~」と感じたことを紹介します。
男の子を見て感じること
個人的には、男の子はとにかくじっとしていない、活発でやんちゃなイメージが強いです。遊ぶときは自分の興味のある遊びが最優先! わが家の息子の場合は、どうしてそんなことを思いつくの?! と、頭の中を見てみたくなるようなびっくり行動が多々ありました。
また、これはすごいと思うことが、おもちゃの遊び方を理解するのが早いこと。息子に限らず、周りの男の子を見ていても物を組み立てたりする能力が高いと感じました。
女の子を見て感じること
児童館で遊ぶ女の子たちを見て個人的に感じたことがあります。それは一緒に遊ぶお友だちを決めてから、遊ぶことを考えることです。物より人を優先しているように感じました。
おしゃべりがじょうずな女の子が多く、コミュニケーション力が高いと思うことが多いです。また「かわいい」にこだわる傾向も……。わが家の娘は、服装や遊びのなかでも「かわいい」にこだわります。これも女の子ならではの特徴なのかな?! と思ってしまいます。
男女で脳の構造が違う!?
男女で体に違いがあるように、脳の構造も違うと考え方や行動に違いが出る……そんなふうに感じることがよくあります。男女の脳について放送していた番組では、理論的で情報処理や決断力が高いのは男性、集中力が長く続きやすいのは女性、とのことでした。
確かに! と思うことがたくさんあっておもしろかったのですが、実際には解明されていないことが多いようです。脳は周りから受ける刺激によって発達するとも聞きますので、性別にこだわりすぎずにいたいですね。
お伝えした内容は、あくまで個人的に感じていることです。男脳と女脳の違いなど、さまざまなメディアで取り上げられるたび、真剣に見てしまいます。男の子と女の子、あなたはどんな違いがあると感じますか?
著者:田中由惟
一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。