赤ちゃんと過ごすことの多いリビング。赤ちゃんの行動範囲が広がる前に安全な環境を整えておきたいですね。今回は、赤ちゃんが安全に過ごせるリビングにするために、私が工夫したことを紹介します。整理整頓のきっかけにもなりました!
危険なものは別室に移動する
元々リビングには大人の背丈以上ある観葉植物や角がとがったローテーブル、ハンガーポールがありました。書棚にはDVDや雑誌、小物類などたくさんの物が。赤ちゃんが一番長い時間を過ごすリビングなのに危険がいっぱい……。
そこで、危険だと思うものはすべて別室に移動しました。物が少なくなると新たなスペースが生まれ、赤ちゃんが過ごしやすい環境に一歩近づきました。触ってほしくない物はクローゼットの中など、赤ちゃんの手の届かない場所に保管しました。
家具を移動して角をなくす
赤ちゃんの動きが活発になってくると、家具などに頭をぶつける可能性も出てきます。テーブルの角にはコーナークッションを取り付けました。
コーナークッション以外にも家具と家具をピッタリつけて、角をなくす工夫もしました。家具などをデコボコの少ない配置にすることで、角にぶつかるリスクを減らせたように思います。見た目もスッキリしてよかったです。
小物はカゴやケースにまとめて収納する
親の趣味の品などのこまごまとした小物は、カゴやケースなどにまとめて収納しました。よく使うもの、そうでないものに分けて収納すると、移動や取り出しがスムーズ。カウンターの上など、赤ちゃんの手が届かない場所に置いていました。
よく使うテレビのリモコンやティッシュも置き場所を決めました。何気なくティッシュを床に置きっぱなしにしていると、赤ちゃんがいたずらをして部屋中ティッシュだらけ……という話もよく聞きます。
わが家では、赤ちゃんが触ってもいいおもちゃはカゴの中にまとめて入れて置いておきました。安全に配慮をしながら収納・整理をするのは大変ですが、リビングの総点検をする良い機会にも。赤ちゃんと過ごしやすいリビングになるように夫婦で相談しながら進めました。
著者:田中由惟
一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。