母親から「望まれない子を産んであげたのに」と言われ、我慢していた気持ちの糸がぷつんと切れたリンさん。「好きで生まれたわけじゃない! まともに育てられないなら、なぜ産んだ! 私がなんで学校に行けなくなったかも知ろうともしないで、仲良し家族ごっこして気持ち悪い!」と母と父に向けて叫んだのです。
昔を思い出しても……。
ふと父親に目をやると…
そう、うちはいつもバラバラな家族。
なのに、たまに皆が集まると家族団らんを求められるのです。
私が「くだらない」と言うと、「楽しい空気を壊さないでよ」と母。
不機嫌なんて絶対に許されませんでした。
今まで言葉にしたら壊れてしまうからって我慢していたけど、もう限界!
我慢していた気持ちがあふれて止まりませんでした。
このとき偶然家にいた父にふと父に目をやると……ただただ黙っているだけ。
そして母は、「全部お父さんが悪い!」と父にぶち切れるのでした。
私は「もう無理!」と叫び、そのまま家を飛び出して、家族がいる時間には帰らなくなりました。
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やっとのことで心の中をぶちまけたリンさんでしたが、父親はただ黙っていて、母親は父親のせいにしている……。残念ながらリンさんの思いは、両親には響かなかったようです。
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