毎年多くの人が感染し、ニュースなどでも報道されるインフルエンザ。妊娠中は感染症にかかりやすく、感染してしまうと重症化の恐れもあります。また2歳未満の子どもがかかると気管支炎や肺炎、脳症を併発し、後遺症や命にかかわることもあります。
実はくしゃみやせきなどによる飛沫感染よりも、ウィルスが付いたドアノブやつり革などを触って感染する接触感染の方が圧倒的に多いということを知っていましたか?感染症の70~80%は手からの接触感染が原因と言われています。
ウィルスがついた手で、目や鼻や口などを触ったり、食事を作ったり食べたりすることでウィスルが体内に侵入しインフルエンザなどの原因となります。特に赤ちゃんはいろんなものを触っているので注意が必要。赤ちゃんだけでなくママやパパも、外から帰って来たとき、トイレやおむつ替えのあと、食事の前には手を洗いましょう。
では汚れた時に手洗いをすればいいのでしょうか?手を洗うということは、目に見える汚れを落とすだけでなく、手についた雑菌をしっかり落とすことが大切です。
しかし、上のグラフを見ると“目に見える汚れを落とすため”だけにせっけんを使っている人も多いようです。 実際には、私たちの手には汚れだけでなく“見えない雑菌”がたくさん潜んでいます。その病気のもととなるような雑菌を洗い落とすには、薬用せっけんで正しく手洗いをすることが大切!しっかり手洗いすることで、雑菌を86.4%も減少させることが出来ます。