人の気持ちが想像できるようになったのは喜ばしい点だけど…?
寝るときの素直で穏やかな長女はどこへやら。
長女の行動には、次女の嫌がる気持ちがわかってやっているのがみえてきて……。
長女の中間反抗期が本格化し、次女へのイジワルは次女の嫌だと思う気持ちを読み取っているかのごとく、悪意のあるものに変化していきました。
そして、とんがりめがねさんの説教にもつい熱が入るように。
「その想像する力、良いほうに使って! 」
とんがりめがねさんの正論でぐうの根も出ない叱り方を受けて、何も言葉が出せずに目に涙を浮かべる長女。
一度でわかってくれればいいものの、長女もまだ5歳なので何度も同じようなイジワルをし、そのたびにとんがりめがねさんは長女と真剣に向き合いながら説教をしました。
そしてある夜、ついに長女は「ほーちゃん(妹)うまれなくてもよかったのに」とつぶやき……。
子どもは何度も注意をして「それがダメなことなんだ」と覚えていくものだとわかっていても、毎回真剣に向き合うのは骨が折れますよね。
しかし、人の気持ちを想像して行動できることは、これからたくさんの人と接していく人生の中でとても大切な力。とんがりめがねさんの思いが長女へ伝わる日が来ることを願うばかりですね。
とんがりめがねさんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。
ぜひチェックしてみてくださいね。
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「この平和な時間が永遠に続けばいいのに…」寝る前の子どもたちとの時間は1番大切なときで… #中間反抗期の5歳 6
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「妹が生まれなくてもよかったのに」母が長女に言わせてしまった原因とは…? #中間反抗期の5歳 1