足首から先が外側を向いています

足首から先が外側を向いています

1歳1カ月の娘は、まだひとりで立ったり歩いたりすることができません。伝い歩きは生後7カ月ごろからできており、手押し車や手を引いて歩くのが好きで、よく歩いています。ただ、足首から先がハの字のように外側に向いていて、時々引きずって歩きます。膝からО脚になっているわけではなく、足首から先だけが外側を向いています。つかまり立ちをしているときも、たいてい外側を向いています。バランスがとりにくいために、ひとりで立てないのではと心配です。病院で、調べてもらったほうがいいのでしょうか?

専門家の回答

足首から先が外側を向いている状態を「外反(がいはん)」と言います。自分自身で自然に外側を向いている足をまっすぐにできれば問題ありませんが、それができない場合には先天性の「外反足」の可能性があるため、早い時期から治療を始めたほうがいいでしょう。整形外科を受診して、ご相談ください。このお子さんは、ずいぶん早くから伝い歩きができていますね。ただ、そこから先の運動発達が伸びていないことと、引きずって歩くことがちょっと気になります。近くに健診などの機会があれば相談し、なければ小児科を受診して足のポジション、歩き方を診ていただいたほうが安心でしょう。

※質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。
この記事の回答者
監修者プロファイル

監修者三石知左子(みついしちさこ)先生

東京女子医科大学母子総合医療センター講師などを経て、葛飾赤十字産院院長。
専門家に無料で相談できます

自分だけではどうしても解決できない不安やお悩みは、助産師・管理栄養士などの専門家に個別相談してみませんか?


\ この記事にいいね!しよう /
現在ログインしていません。ログインしますか?
シェアする

育児に見ておきたい動画
もっと見る

ベビカレアプリ
新コーナー!

✨今すぐ✨
チェック →