子どもの発熱について

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育児のQ&A

子どもの発熱について

生後7カ月の息子を育てています。熱が出たので病院に行ったのですが、40度は大丈夫と言われて薬も出ませんでした。大人だと40度はとても高い熱だと思うのですが、子どもは大丈夫なものですか? 不安です。

 

小児では37.5℃以上を発熱とします。40℃の熱があっても元気な場合は熱を下げる工夫をして、それでも下がらないときは検査等をおこないます。おそらくその先生は熱が高いけど水分がとれていたり、元気なので薬を出さなかったのかもしれませんね。

解熱剤は発熱に伴う苦痛を取るときに使用します。病気を治しているわけではありません。熱でつらいときは使します。また、多くのウイルス性の病気は治療法がないので、水分をこまめにとったり、熱を下げる工夫(衣類や室温の調節)、鼻水をこまめにとってあげる等、ホームケアこそ大切です。

高熱を来して数日後解熱し発疹がでれば突発性発疹です。また、高熱が数日つづく病気に川崎病があります。これは治療が必要です(大量ガンマグロブリン療法)。また、熱が高くなくても本人がぐったりしているとき、いつもと違うときは医師の診察が必要です。

お父さん、お母さんの「いつもと違うんです」という言葉に私は何度も助けられました。「いつもと違う」という感覚があれば熱の高低に関わらず診察を受けることをおすすめします。

質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール


松井潔(まつい きよし)先生

愛媛大学医学部卒業
神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント
国立精神・神経センター小児神経科レジデント
神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等を経て
現在,同総合診療科部長
小児科専門医,小児神経専門医,新生児専門医

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