膣壁血腫の手術から1カ月たっても、恥骨や肛門付近に痛みが続いています

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妊娠・出産のQ&A

膣壁血腫の手術から1カ月たっても、恥骨や肛門付近に痛みが続いています

今年の5月10日に出産しました。分娩の途中で血圧が200になり危険だと判断され、吸引分娩をしました。そして、出産後に肛門の辺りに痛みを感じ、担当医の先生の判断によって個人病院から大学病院に救急車で運ばれ、「膣壁血腫」により手術をしました。
手術は成功して1週間で退院しましたが、約1カ月経った今でも恥骨に鈍痛があります。肛門付近にチクチクした痛みを感じるときもあり、授乳も30分ほどが限界で、誰かの助けがないと授乳ができません。
1カ月健診も終わり、医師からは「化膿していたところはだいぶ落ち着いた」と言われました。鈍痛の症状を伝えると、「普通の出産とは違うから、そんなにすぐには治らない」と言われました。最近、やっと普通に排便ができるようになりましたが、肛門を拭くのは怖くて、ウォシュレットの後に軽くなでる程度にしか拭けません。陰部にも違和感があります。この先、痛みや違和感の症状は取れるのでしょうか?

 

膣壁血腫は、吸引分娩、鉗子分娩、急な分娩の進展など、短時間に膣壁に強い力が加わった場合に生じやすくなります。膣壁の粘膜下の血管が断裂し、血腫が形成されると、膣壁が膨隆していきます。血腫が大きく、分娩1~2時間後に強い痛みが生じ、直腸に圧迫感も生じている場合、手術で凝血を取り除き、断裂血管を見つけて止血します。しかし、断裂血管を見つけることは困難なことが多いです。その後は、感染予防に努めながら経過を見ます。
通常の会陰切開でも、1カ月目くらいではまだ違和感を覚える人が多いです。ご質問の方は経過が良いようですので、徐々に改善していくと思います。

質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール

三鷹レディースクリニック院長
天神 尚子(てんじんひさこ)先生

三楽病院産婦人科科長を勤めた後、2004年2月、三鷹レディースクリニックを開業。

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