子どもが夫婦生活を見てしまったら?

生後10カ月の子を持つ母です。最近、子どもの就寝時間が22時ごろになってきたため、以前のように、子どもが寝入ってから夫婦生活を営むことができなくなりました。というのも、夫の方が子どもよりずっと早く寝てしまうからです。夫は「見られても小さいから覚えてないよ。すぐ終わるから」と言いますが、子どもの目の前で、ときにはぐずっている子を放っておいての夫婦生活には、とても抵抗があります。最近は物事を少しずつ理解し始めているようなので、両親の夫婦生活を見てしまうことが、将来に影響を及ぼさないかと心配です。「夫婦生活も妻の務め」とは思いますが、子どものことがとても気がかりです。夫婦生活を目の当たりにすることで、子どもに何か悪い影響を及ぼしますか?
 

まず、22時の就寝はちょっと夜更かししすぎですね。遅くとも20時ごろには眠るように、生活リズムを整えてください。夫婦生活は、子どもには見せないことです。別室で、または子どもが寝入ってからにしましょう。子どもは「雰囲気」を敏感に感じます。親の性生活を分かってしまうことが、成長後にどう影響するかは、はっきりしていません。しかし、早い時期から性生活の刺激に触れてしまうことで、「人を心から愛すること」と「性的な興奮」とが分離し、人を性の欲求の道具としか見られなくなってしまうことがあります。そうしたリスクもあることを理解し、よくご主人と話し合って、夫婦生活の時間を調整することが大事です。

質問に対する答えは、あくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール

植松 紀子(うえまつ のりこ)先生

平成4年から「こどもの城」小児保健部にて臨床心理士(常勤)として働き、平成19年に定年退職する。横浜市、藤沢市の各教育委員会のスーパーバイザー。日本学校メンタルヘルス学会評議員、田中教育研究所評議員。

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