常位胎盤早期剥離で死産しました。次の妊娠が不安です

第2子が常位胎盤早期剥離により胎内死亡していることが分かり、妊娠36週で死産しました。「播種性血管内凝固症候群」(DIC)になり、7リットルの輸血をして重症でしたが、大きな病院に搬送されたので助かりました。
子宮は摘出せずに済んだため、次こそわが子を抱きたいと強く思っていますが、次の妊娠でまた発症したらと思うと怖くてたまりません。私のような経験をした後、次回は無事に出産している例はあるのでしょうか? ちなみに、直前までリスク要因もなく、妊娠経過は順調でした。また、上の子は普通分娩で出産しています。
 

「常位胎盤早期剥離」は、剥離した胎盤と子宮の間に血腫が形成されて、胎盤が剥離する疾患です。胎児は急速に低酸素状態になるため、子宮内胎児死亡に至ります。母体には血液凝固系に異常が生じ、播種性血管内凝固症候群(DIC)となり、死亡の危険が生じます。産科の合併症の中でも、特に救急を要するハイリスク疾患です。
直接の原因は明らかではありませんが、背景や誘因が存在すると言われており、妊娠高血圧症や外傷のある人などに多く見られます。発生頻度は全妊娠の0.5%前後とされていますが、既往があると次の妊娠での発症率は10倍になると言われます。発症を予知予防することが重要ですので、次回妊娠したら、早めに入院して体調を管理することになると思います。

質問に対する答えは、あくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール

天神尚子(てんじんひさこ)先生

三楽病院産婦人科科長を勤めた後、2004年2月、三鷹レディースクリニックを開業。

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