乳腺炎になると母乳の味がまずくなるの?

乳輪から乳頭にかけて痛みがあり、2日間ほど熱が出て、息苦しいような感じがありました。乳房も熱を持っていましたが、赤く腫れるようなことはありませんでした。乳首に白斑や傷は見当たりませんが、3日目の今日も触ると痛みます。これは乳腺炎の症状なのでしょうか?

また、この症状になってから、子どもは母乳をよく飲まなくなりました。発熱や炎症の影響で、母乳の味がまずくなったからなのでしょうか?
 

「うっ滞性乳腺炎」は、乳汁が通る乳管が十分に開通しないため乳腺に常に乳汁が残り、腫れて硬くなり、痛みを感じるものです。通常、赤みはありませんが、細菌が感染すると「急性化膿性乳腺炎」になり、乳房が赤く腫れて熱を持ち、圧迫されたような痛みが生じます。

うっ滞性乳腺炎になった場合、乳房マッサージをしたり、積極的に授乳し、授乳後に残った乳汁を搾るなどして、乳汁が乳管を通りやすくするとよいでしょう。しかし、乳腺に強い炎症が生じると、乳汁の味が変わる可能性があります。また、乳管が詰まることで赤ちゃんには普段より強い吸う力を必要とし、飲むだけで疲れてしまいます。赤ちゃんが母乳をよく飲まなくなったことには、こうした要因が考えられるのかもしれません。

質問に対する答えは、あくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール

天神尚子(てんじんひさこ)先生

三楽病院産婦人科科長を勤めた後、2004年2月、三鷹レディースクリニックを開業。

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