陥没乳頭の手術は妊娠中も可能ですか?

現在、妊娠24週です。妊娠5カ月くらいから乳首と乳房のマッサージを続けていますが、赤ちゃんがくわえられるほどには乳頭が出てきません。「陥没乳頭」に当てはまるのではないかと感じています。産後は母乳で育てたいと考えていますが、この場合、手術をして乳首を引っ張り出すべきでしょうか? 妊娠中でも可能でしょうか?
 

乳頭がへこんでいる陥没乳頭の状態では、赤ちゃんがスムーズにおっぱいを吸うことができません。産後に治すのはほぼ不可能であるため、妊娠5カ月以降に乳頭を指先でつまみ上げる、マッサージをするといったケアを根気よくおこなう必要があります。ただし、妊娠中の手術はおすすめしません。妊娠中には乳腺組織が増加するため、手術をすると出血量が多くなりますし、妊娠中は薬剤投与を最小限に抑える必要があるからです。陥没乳頭が妊娠中に治らない場合には、産後に搾乳器を使って母乳を搾り、哺乳瓶で与えたり、中央に穴が開いて乳頭を突出させる「ブレスト・シールド」という器具を使ったりして授乳を補助することができます。

質問に対する答えは、あくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール

天神尚子(てんじんひさこ)先生

三楽病院産婦人科科長を勤めた後、2004年2月、三鷹レディースクリニックを開業。

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