過強陣痛がその後の出産に与える影響は?

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妊娠・出産のQ&A

過強陣痛がその後の出産に与える影響は?

第1子の出産時に、予定日を1週間過ぎていたため個人病院で誘発分娩をしました。バルーンが抜けた後に子宮口が5cm開き、破水後に陣痛促進剤が投与されました。その8時間後に絶え間なく陣痛が続く状態を1時間ほど経験しましたが、子宮口は5cmのまま。緊急帝王切開となり、なんとか出産することができました。その後、総合病院で第2子を予定帝王切開で出産し、同じく総合病院でもうすぐ第3子を出産する予定です(現在、妊娠37週)。最近初めて「過強陣痛」という言葉を知り、怖くなりました。第1子の出産のトラブルも、過強陣痛によるものだったのでしょうか? 3回帝王切開をすることになり、子宮破裂のリスクは一般より高くなると思うのですが、第1子が過強陣痛だった場合、さらに子宮にダメージがかかり、出産リスクが高くならないかと不安です。胎児は2週間分大きく、前回の帝王切開の傷が痛むので、さらに心配です。

 

過強陣痛とは、分娩時に非常に強い子宮収縮が続き、陣痛が頻回に繰り返される状態です。原因には、(1)陣痛促進剤の不適切な投与、(2)巨大児、児頭骨盤不均等(胎児の頭が骨盤の大きさに合わない状態)、軟産道強靭(産道が軟らかくならず、硬いままの状態)などによって胎児が下降せず、産道の抵抗が増加すること、(3)精神的心理的要因、などがあります。たしかに、帝王切開を繰り返すことで子宮破裂のリスクが高まるため、帝王切開の手術は3回までが望ましいと言われています。手術後には、手術した部分が瘢痕破裂することがあるため、傷に沿って圧痛を感じるようでしたら、担当医に相談された方がいいでしょう。

質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール

三鷹レディースクリニック院長
天神 尚子(てんじんひさこ)先生

三楽病院産婦人科科長を勤めた後、2004年2月、三鷹レディースクリニックを開業。

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