妊娠中の患者の介助の仕事は負担になりますか?

妊娠・出産のQ&A

妊娠中の患者の介助の仕事は負担になりますか?

妊娠7週目です。看護師として週3日働いており、ほとんどの患者さんが寝たきりです。職場には、妊婦に対する理解がないため、体重の重い患者の入浴介助やベッドから車いすへの移乗、オムツ交換などを1人で行うことが多いです。
今のところ、たまにお腹が重く感じること、また腰痛や恥骨痛がある程度なので、様子を見ながら働いています。とはいえ、妊娠初期は重い物を持ってはいけないとよく聞くので、仕事の度に不安になってしまいます。
妊娠初期にこのような仕事をすることで、切迫流産などのトラブルが起こる心配はありますか?

 

多少体力を使う仕事でも、慣れた業務ならいつも同じ筋肉を使って作業するため、さほどの疲労は感じないと思います。しかし、妊娠中には下腹部や腰に力の入る動作は避けた方がよいと思われます。下腹部や腰に力が加わると腹圧が増し、子宮に圧力がかかったり、充血しやすくなったりし、流早産の原因になることがあるためです。
したがいまして、妊娠中は疲労を感じていなくても、仕事の内容を考慮することが大切です。労働基準法65条に、妊婦が軽易な業務を希望した場合には、使用者は業務を転換させる義務が定められています。まずは、上司に相談してみましょう。

質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール

三鷹レディースクリニック院長
天神 尚子(てんじんひさこ)先生

三楽病院産婦人科科長を勤めた後、2004年2月、三鷹レディースクリニックを開業。

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