水中出産を考えています。メリット・デメリットは?

5
妊娠・出産のQ&A

水中出産を考えています。メリット・デメリットは?

先日妊娠が判明し、2人目を妊娠中です。上の子は大学病院で出産したのですが、近所の産婦人科で水中出産ができることを知り、水中出産に興味を持ちました。水中出産のメリットとデメリットを教えていただきたいです。

 

現代は、妊婦さん自身がバースプランを考えたり、出産スタイルを選べる時代になりました。水中出産は、フランスやイギリスから普及した出産方法の一つで、体温と同程度の温度のプールに入って出産に臨みます。パートナーも一緒にプールに入り、共に出産を体験できることもあり、妊婦さんにとっての安心感にもつながると言われています。
陣痛時からプールに入っていると、身体を温めながらリラックスすることができ、痛みを和らげ、分娩の進行を促す効果があると言われます。しかし、分娩が長時間にわたると疲れてしまい、逆効果になることもあるようです。そのため、分娩近くになってからプールに入る場合もありますが、血行が促進されることによって分娩時に出血量が増えたり、水中の衛生管理や胎児心拍のモニタリングの難しさもあります。
プールの水が胎児感染につながったり、出生時に子どもがプールの水を誤飲することによって呼吸障害が生じたという報告もあり、近年では陣痛中にはプールに入っていてもよいが、分娩はプールの外でおこなうのが望ましいと考えられることが多いです。水中出産を行える施設は限られています。施設で水中出産のメリット・デメリットの説明をよく聞き、判断されるとよろしいかと思います。

質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール

三鷹レディースクリニック院長
天神 尚子(てんじんひさこ)先生

三楽病院産婦人科科長を勤めた後、2004年2月、三鷹レディースクリニックを開業。

このQ&Aにいいね!しよう

いいね!
5

現在ログインしていません。

はじめての方へ

赤ちゃんの笑顔でいっぱいの毎日を。『ベビーカレンダー』は、赤ちゃんが毎日を笑顔で過ごせるような情報をお届けする、妊娠・出産・育児の情報サイトです。日めくりカレンダーを毎日めくるように、『ベビーカレンダー』を、ぜひ毎日ご活用ください。

ベビーカレンダー監修者はこちら

  • 天神先生
  • 三石先生
  • 池谷先生
  • 小枝先生
  • 松井先生
  • 太田先生

あなたも質問してみませんか?

ご投稿いただいた質問に、頼れる専門家が回答いたします。気になる悩みや疑問をお寄せください。