妊娠中の子宮内膜症について

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妊娠・出産のQ&A

妊娠中の子宮内膜症について

現在妊娠3カ月に入った初妊婦です。妊娠が判ってすぐに産婦人科を受診したところ、「子宮が大きい」と言われ、子宮内膜症ということが分かりました。その後、再び病院に行くと「また子宮が大きくなってる」と言われ、「子宮が大きくなると早産の可能性などがある」とも告げられました。妊娠が判明してすぐのころは、茶色い固まりの出血が少量ありました。また、性交をすると出血をすることもあります。これらは子宮内膜症と関係があるのでしょうか?また、子宮が大きくなると胎児に影響しますか? すごく心配です。最近は出血はしませんが、性交したらまた出血するかもしれないと思うと、怖くてできません。

 

子宮内膜症は、妊娠によって改善します。子宮内膜症の治療薬として、よく「ピル」が用いられることをご存知でしょうか? これは、ピルによって妊娠と同じような状態をつくることで、子宮内膜症を改善させる効果を狙っているからです。それほど、妊娠の子宮内膜症に対する効果は、大きいものです。いずれにせよ、子宮内膜症が胎児に直接影響することはありませんので、ご安心ください。むしろ、胎児に影響を及ぼしやすいのは、子宮筋腫です。子宮収縮を起こす原因になるため、早産につながる可能性もあります。また、胎児との位置や数にもよりますが、胎児の近くにある場合などに筋腫が大きくなると、トラブルになることもあります。たとえば、胎児発育遅延や胎児が圧迫されることによる早産です。また、性交時に出血する場合、妊娠初期の流産リスクの高い時期でもありますので、しばらく控えた方がいいでしょう。

質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール

三鷹レディースクリニック院長
天神 尚子(てんじんひさこ)先生

三楽病院産婦人科科長を勤めた後、2004年2月、三鷹レディースクリニックを開業。

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