24時間以内に2回熱性けいれんを起こしました

24時間以内に2回熱性けいれんを起こしました

生後11カ月の娘は、先日、24時間以内に2回も熱性けいれんを起こし、入院しました。次回、発熱時にどのような対処をしたらよいのか、とても不安になってしまいます。熱が上がったときには、けいれんを抑える坐薬を使用するべきでしょうか? または、ひたすら熱を下げる工夫をすればいいのでしょうか?

専門家の回答

入院された際、主治医の先生から次回の発熱時におこなうべき対応の説明があったと思いますので、それに従ってください。ここでは、熱性けいれんの再発予防に関する一般的なお話をします。熱性けいれんを起こすと、次に発熱したときに再びけいれんを起こす可能性が高いため、37.5度以上であれば、けいれん止めのジアゼパム坐薬を挿入します。8時間後に38度以上の発熱があれば、2度目の坐薬を挿入します。発熱には解熱剤を使わず、しっかりと水分を補給させ、わきの下やそけい部などを冷やす対応をおこないます。

※質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。
この記事の回答者
監修者プロファイル

監修者三石知左子(みついしちさこ)先生

東京女子医科大学母子総合医療センター講師などを経て、葛飾赤十字産院院長。
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