超低出生体重児はどのような検査をおこないますか?
娘は754gで出生しました。誕生の2週間後に動脈管開存症の手術をして、現在、生後1カ月半で1,000gちょっとまで体重が増えました。超低出生体重児の病気など、とても心配です。今後は、どのくらいからどのような検査が始まるのでしょうか? また、退院の目安はどのくらいでしょうか? 超低出生体重児の育児に不安がいっぱいです。
生まれたときの体重が1,000g未満の赤ちゃんは、超低出生体重児と呼ばれます。まず退院は、一般的に出産予定日ごろが1つの目安です。3カ月早く生まれたら、子宮の代わりにNICUで3カ月過ごすものと考えてください。そのころには、2,300gくらいの体重になっているかと思います。検査は、未熟児網膜症を調べる眼底検査、聴覚検査、脳の検査として超音波検査やMRI、脳波検査を退院前に予定している施設もあります。どのような合併症があるかによっても、検査内容は違いますし、施設によってもおこなわれる検査やその検査を実施する時期に違いがあります。まずは、お子さんを担当している医師や看護スタッフにお尋ねください。NICUで働く人たちはみな赤ちゃんが大好きで、一緒にいられない両親の分まで愛情を持って治療と看護に当たっています。お母さんの質問にも、親切にお答えしてくださると思います。
※質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。
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