揺さぶられ症候群について

揺さぶられ症候群について

 1ヶ月に満たない子どもを、親戚の行事であちこち連れて歩かなければならないことがありました。私も産後でつらかったのですが、それより子どもへの影響が気になります。
 たまたま母子手帳で、「揺さぶられ症候群」という言葉を発見したのですが、車による振動やスピードで、同じ障害が起こるのではないかと不安になりました。車での移動がかなりあったのですが、脳に問題が起きたりしないのでしょうか? その頃からは1ヶ月たち、今のところ問題はありません。

専門家の回答

 密閉容器にお豆腐を入れ、水を張った状態でふたをして激しく振ると、お豆腐は崩れてしまいますよね。密閉容器を頭蓋骨、お豆腐を脳、水を脊髄液と想像すると、この病気がどのようなものであるか理解できると思います。頭の中に出血を起こしたり、脳が腫れたり傷ついたりするため、意識障害、おう吐、けいれんなどの症状がみられます。
 よく代表的な例として取り上げられるのは、「高い、高い」をしてワッと下に落としてキャッチするような激しい動作を繰り返したり、前後に激しく揺さぶったりすると、揺さぶられ症候群を起こす可能性があるといわれています。ゆっくりとした「高い、高い」であれば大丈夫ですし、ふつうに車に乗せている程度であればまず起こらないでしょう。

※質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。
この記事の回答者

監修者三石知左子(みついしちさこ)先生

東京女子医科大学母子総合医療センター講師などを経て、葛飾赤十字産院院長。
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