おすわり前にリクライニングの姿勢で過ごしても大丈夫?

おすわり前にリクライニングの姿勢で過ごしても大丈夫?

息子は生後3カ月半で、最近、首がすわりました。生後2カ月目くらいから横抱きを嫌がり、首を支える姿勢で縦抱きをしていました。抱っこしたあとに平なところに寝かせると声がかすれるくらいに泣き叫ぶので、毛布やクッションを背中から頭にかけて置き、少し体を斜めに起こした状態で過ごさせています。この月齢で日中、このようなおすわりに近い状態で過ごさせても、腰や股関節に影響はないでしょうか? 将来、ヘルニアなどにならないかと心配です。

専門家の回答

生後3カ月半になるとだいぶ目が見えるようになってくるため、赤ちゃんは、あお向けで天井を眺めるだけより、体を起こして周りの物を眺めていたくなるのでしょう。たしかに、おすわりができる前に腰に負担のかかる姿勢を長時間続けるのは望ましくありません。しかし、クッションなどでゆるやかな傾斜をつくり、短時間、若干のリクライニングの体勢で過ごす程度なら問題はありません。おむつ替えや授乳、お散歩などでその時々に姿勢を変えるでしょうし、寝るときはあお向けになるでしょうから、心配いらないでしょう。

※質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。
この記事の回答者
監修者プロファイル

監修者三石知左子(みついしちさこ)先生

東京女子医科大学母子総合医療センター講師などを経て、葛飾赤十字産院院長。
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