生後6カ月なのにモロー反射が続いています

生後6カ月なのにモロー反射が続いています

娘は生後6カ月になりますが、モロー反射が続いています。特に、寝入りばなや物音がしたときに、頻繁に両手を広げ、ビクッとします。とはいえ直後に、またそのまま寝てしまいます。
モロー反射が消えないと、脳に障害の可能性があると聞いたことがあり、とても心配です。

専門家の回答

モロー反射は、仰向けにした赤ちゃんの体を少し起こした後、頭を10cmくらい急に下ろすと、両腕をばんざいするように大きく伸ばして広げ、ゆっくりと何かに抱きつくような動きです。この反射は、出生直後から生後4カ月くらいまで見られます。
これは、新生児が命を守るためにおこなう原始反射の一つで、運動機能の発達とともに消えていきます。原始反射が消失するべき時期を過ぎても残っている場合には、神経発達の異常を考えます。
一方、モロー反射と間違いやすい現象に、「入眠時ミオクローヌス」があります。寝入りばなに、下肢や上肢が突然ピクッと動くものです。これは、大人にも子どもにも認められ、病気ではなく生理的現象です。
ご質問の赤ちゃんは、首がすわる、寝返りする、お座りできるなどの運動発達が順調であれば、後者の可能性が高いと思います。生後6カ月は、乳児健診が勧められる月齢です。健診でモロー反射が残っているかどうか、発達に問題がないかを診ていただきましょう。

※質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。
この記事の回答者

監修者三石知左子(みついしちさこ)先生

東京女子医科大学母子総合医療センター講師などを経て、葛飾赤十字産院院長。
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