生まれつきの口のゆがみは治らないの?

生まれつきの口のゆがみは治らないの?

わが子は生まれつき、泣くときに下唇の右側が下がり、ゆがんでいます。母乳もしっかり飲みますし、離乳食もしっかり食べているのですが、大きくなっても、この口のゆがみは治らないのでしょうか?

専門家の回答

ご質問の内容を拝見しますと、「口角下制筋欠損(低形成)症」だと思われます。「asymmetric crying face」(アシンメトリー・クライイング・フェイス)と言って、泣くと顔の表情が不対称になることが特徴的です。
口角下制筋(上唇と口角を下に引く表情筋)が欠損している、または低形成の場合、泣いたり笑ったりしたときに、口角が下がりません。ご質問に「泣くときに下唇の右側が下がり、ゆがんでいる」とありますが、このゆがんで見える方が正常で、ゆがんでいない方が病側です。
口角からこぼれることなく、飲食できているなら、日常的には問題はないと考えられますが、先天性心疾患を合併することがあります。これまでの健診などで、心雑音などの指摘を受けていなければ心配ないと思いますが、念のために小児科を受診する際に、相談されるとよろしいかと思います。なお一般的には、泣いたときの口のゆがみは、年齢と共に軽減していくようです。

※質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。
この記事の回答者

監修者三石知左子(みついしちさこ)先生

東京女子医科大学母子総合医療センター講師などを経て、葛飾赤十字産院院長。
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