泣いてもすぐに駆けつけたい気持ちが起こりません
1歳2カ月の息子は、4月から保育園へ通い始め、私も仕事復帰しています。保育園から帰ってお風呂、夕飯を済ませたあと、だいたい20時には就寝しています。私は、息子が寝てから夕飯の片付けなどをしているのですが、就寝後、30分から1時間くらいで泣き始めます。そのとき、私は家事に集中しているので夫に息子の世話をお願いしますが、息子は私を求めて激しく泣き続け、しまいには泣き過ぎて吐いてしまいます。夫からは「すぐに抱っこしてやれ。吐くまで泣かせるな」と叱られますが、家事を早く終わらせたい気持ちが先に立ち、息子のところへ駆けつけようという気持ちになれないのです。冷たい母親だと自覚しているものの、あの大泣きが始まると、正常な思考がストップしてしまうのです。子どもが泣いても対応したくないという気持ちが生じるのは、ネグレクトの始まりなのでしょうか?
お子さんが保育園に入園したのもお母さんが仕事を復帰したのも、今年の4月からなのですね。2人とも、新しい生活リズムになじんでいないのかもしれません。1歳2カ月ですと、保育園で2時間くらいお昼寝をするでしょう。したがって、20時ごろに寝かせると、早過ぎて再び目が覚めてしまうのかもしれませんね。一度眠ったように思えても、うたたねして目が覚めてしまうような感覚だと思います。あなたにも疲れがたまっていると思いますので、やっと眠ってくれたと思って家事を始め、その最中に泣き出すと、よけいに腹立たしくなるのでしょう。けっして、あなたが冷たいわけではありません。休みの日にはあなたにもお子さんにも気持ちや時間に余裕ができるため、お子さんはあまり泣かないでしょうし、あなたも「私は冷たい母」などと思わないのではないかと思います。解決方法としては、寝つきをよくするために寝かしつけの時間を30分から1時間ほどずらしたり、あなたも一緒に寝てしまって、洗い物は目が覚めた時間に手早くおこなうか、水につけたままにしておいて、翌朝に洗ったりしてはいかがでしょう? 夫ともよく話し合い、お2人でよい考えを出し合ってみるといいと思います。