吸引分娩や鉗子分娩によって子どもの脳に障害が出ることはあるのでしょうか?

吸引分娩や鉗子分娩によって子どもの脳に障害が出ることはあるのでしょうか?

現在、妊娠5カ月です。先日妹が出産しました。出産の3日ほど前から不定期の陣痛があったそうですが、一向に間隔が短くならず、自宅待機が続きました。入院しても、約12時間待機室にいました。分娩室に入るときの妹の様子は、母から見るとあまり陣痛が強くない様子だったそうです。回旋異常もあったため、分娩室に入って2時間半かかって吸引分娩でした。私の母は出産時2回とも陣痛促進剤を注射しており、私は鉗子分娩で生まれました。鉗子分娩も吸引分娩もあまり不安はなかったのですが、妹が吸引分娩したとき、生まれたてでも肌が白く、こめかみの辺りに薄く血が滲んでいたと聞き不安になりました。子どもの脳に障害が出ることはないのでしょうか? また、遺伝的に陣痛が弱いということはありますか?医師にも母の分娩時の件を伝えたほうがよいのでしょうか? 陣痛促進剤はどういう場合に使用するのでしょうか?

専門家の回答

「続発性微弱陣痛」だと考えられます。つまり、分娩に有効な陣痛が自然に来ないというものです。したがってお産も長引き、母子ともに疲れも出てくるので、分娩時間を短くして母子への負担を軽くするために陣痛促進剤を使用します。妹さんの場合は、回旋異常もあったので陣痛も弱かったのだと思いますし、そのままでは分娩も長引き、胎児の状態も危険になるという担当医の判断で、吸引分娩になったのだと思われます。促進剤を使用するにしても、吸引・鉗子分娩するにしても、適応がなければおこないません。また、吸引・鉗子分娩がてんかんの原因になることは少ないので、そう心配する必要はないと思います。

※質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。
この記事の回答者

監修者三石知左子(みついしちさこ)先生

東京女子医科大学母子総合医療センター講師などを経て、葛飾赤十字産院院長。
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