夫が糖尿病体質の家系の場合、胎児は?

夫が糖尿病体質の家系の場合、胎児は?

夫の父親、父親の兄弟、夫の母親の姉妹が糖尿病です。夫(30才、喫煙者、飲酒はほぼなし)の血糖値や尿は今のところ異常はありません。各人糖尿病になった原因は不明ですが、糖尿病は遺伝性のものであるとも聞いております。生まれてくる子には、どれくらいの確率で遺伝すると考えられるのでしょうか? 現在15週目ですが、今の段階で何か検査する方法などはあるのでしょうか? また、胎児の糖尿病の可能性を少しでも少なくするために、妊娠中から気を付けるべきことはありますか?

専門家の回答

血縁者に糖尿病がある場合、糖尿病の型によってもその発症の仕方は異なります。まず、1型より2型の方が断然多いです。1型は自己免疫が関係し、遺伝因子に何らかの誘因・環境因子が加わって起こるため、肥満とは関係ありません。小児~思春期に発症することが多いでしょう。2型は、遺伝因子に過食・運動不足などの環境因子が加わって発症します。肥満との関係が強く、40歳以上で発症することが多いでしょう。ただし、最近では若年層に増えています。このように妊娠中に母親が気を付けていたとしても、生まれてくる子が糖尿病の遺伝因子を受け継ぎ、それに誘因・環境因子が加われば発症してしまいます。したがって生まれてからの生活習慣や食事に気を付け、発症を予防することが大事です。さらに、本人に「自分の家系は糖尿病になりやすい」という自覚を持たせていくことも大事です。

※質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。
この記事の回答者

監修者天神 尚子(てんじんひさこ)先生
三鷹レディースクリニック院長

三楽病院産婦人科科長を勤めた後、2004年2月、三鷹レディースクリニックを開業。
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