妊娠中の遠距離通勤はいずれつらくなる?
初めて妊娠し、現在妊娠8週です。つわりは少ないほうですが、通勤について心配しています。朝6時半に自宅を出て、約1時間半かけて通勤しています。1時間は電車、30分は徒歩にかかります。帰りは電車の本数が少ないと、帰宅まで2時間かかることもあります。今は、妊娠前に比べて少しつらいと感じる程度です。体調に問題がなければ、妊娠8カ月までは出勤したいと思っています。しかし、産休はもっと早くとったほうがいいのかと、迷っています。つわり期に問題なく通えていても、いずれ遠距離通勤はつらくなるでしょうか? おなかの赤ちゃんにも影響はありますか?
働く妊婦は疲れが溜まりやすく、過労は胎児の発育に重大な影響を及ぼすことがあるため、注意が必要です。通勤時間が長くなるほど、流産や早産などのトラブルが起こりやすいという報告もあります。特に、妊娠4カ月までと妊娠8カ月以降には注意が必要だと言われています。おなかが大きくなってくると、遠距離通勤はつらくなってくると思います。時差通勤を申請し、ゆっくりと散歩するつもりで歩き、余裕をもった生活をすることが望ましいです。労働基準法では、産前6週、産後8週の休業が規定されています。産前6週の休業は本人の請求により与えられるものですが、分娩前の2カ月間は胎児の発育が著しい時期でもあるため、特にこの期間はぜひ休業されることをおすすめします。
※質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。
\ この記事にいいね!しよう /
現在ログインしていません。ログインしますか?