毎日の生活で基本の動作を意識する
1つ目は、歩く、走る、登る、持つなど基本的な体の動きを、生活の中で意識することです。娘と一緒に毎日近所をお散歩して、広場で走り回ったり、抱っこばかりだった階段の登り下りを時間がかかっても自分でするように声を掛けたり、買い物の帰り道には小さい袋に買った物をいくつか入れて、荷物を持つお手伝いをしてもらいました。
声をかけながら、毎日楽しくプチトレーニング。親子で楽しく体を動かすことができて、私も娘も意識して体を動かすことが良い習慣になりました。
室内遊具を購入! 毎日お家で公園気分
2つ目は、誕生日プレゼントで購入した室内用の滑り台、ブランコ、ジャングルジムのセット。これがわが家で大ヒット! 娘は、室内遊具を「お家公園」と名前をつけ、怖がっていたジャングルジムも積極的に遊ぶようになりました。サイズが公園の遊具より小さいため、安心感があるようです。
お家公園で遊具に慣れてきたころ、近所の公園でも少しずつ滑り台やジャングルジムに自分から挑戦するようになりました。お家公園がきっかけとなって遊具で遊ぶ楽しさに気付いたようです。
週末は家族でアスレチック
3つ目は週末のアスレチック。娘が公園の遊具にもすっかり慣れてきたころ、週末に家族で近場のアスレチックがある公園へ出掛けました。娘は最初は怖がっていたのですが、一緒に小さいアスレチックから挑戦していくと、だんだんとコツをつかんで少しずつ楽しくなっていった様子。
なかなか帰りたがらず、アスレチックを大満喫です。週末、時間を見つけてはさまざまなアスレチックに足を運び、とにかく楽しく体を動かすことを意識しました。
この3つの方法を1つずつステップアップして取り入れていくと、日に日に娘の運動能力はアップ! 2歳のころの娘は滑り台を怖がったり、すぐに転ぶ子でしたが、幼稚園入園前には園の先生も驚くほどに活発に動く子になりました。運動能力アップのために、トレーニングに通うことも考えましたが、身近なところで楽しく体を動かす方法が娘には合っていたようです。
ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように!
イラストレーター/ライコミ
監修/助産師 REIKO
著者:渡辺あや
3歳と1歳の女の子ママ。元幼稚園教諭の経験をもとに、幼児教育や英語学習関連の記事を執筆中。