「夫とはできない!」と言っていたママ友たちが…
エリは2歳の娘・ヒナタの育児中。
ある日、公園でヒナタを遊ばせていると、ママ友が話しかけてきました。
ママ友のひとりが女の子を出産したことを聞いたエリ。
そのママ友の家は跡継ぎにうるさいため、男の子が産まれるまで頑張るそうです。
その情報を教えてくれたママ友は「私には考えられない」「今はしたいと思えない」と言い、エリもそれに同意。さらに、育児をしていたら、夫のことを気持ち悪く感じてしまっていると話が盛り上がりました。
しかし、エリと同じように夫を気持ち悪がっていた友人たちも、いつの間にか第2子を妊娠していきます。2人目を希望しているエリは焦りつつも、自分が原因でレスが続いていることに負い目を感じたのでした。
◇ ◇ ◇
夫婦の関係は、人生のステージや状況によって大きく変わるもの。産後は特に、ホルモンバランスや育児の忙しさによって、自分自身の気持ちやパートナーへの感情が変化することも珍しくありません。エリさんの悩みは、決して特別なものではなく、多くの人が直面するものです。
大切なのは、ひとりで抱え込まないこと。信頼できる友人や、産後ケア・心理カウンセラーなどの専門家に相談したり、同じ悩みを持つ経験者の話を聞いたりすることで、解決の糸口が見つかる場合もあります。また、無理に「こうしなければ」と思い込まず、自分のペースで心と向き合うことも大切ですね。
ネギマヨ