ベビー服を買いまくった長男と次男の育児
もともとファッションが好きだった夫と私は、かわいいわが子にあれも着せたいこれも着せたいとテンションが高まり、週末のたびにネットやショッピングセンターでベビー服を買いまくり、夫と一緒に写真撮影しまくりました。シーズン中に着せられないほどの着替えを与えられながら、すくすくと育った長男。2歳になったころには次男が誕生。
次男には長男のおさがりもありましたが、今度は2人におそろいの服を着せることにハマり、かわいい兄弟のおそろい服をたくさん買いました。同色でそろえたり、色違いやシリーズにしてリンクコーデにしてみたり、まったく同じ物を着せたり。兄弟2人でおそろいの服を着ると、かわいさレベルが格段に上がるように感じました。
おそろいがかわいかった時代は終わり…
長男と次男がおそろいを着たほほえましい幼児だった時代は、育児と家事と仕事に奮闘しているうちにあっという間に過ぎていきました。長男と次男はすくすくと育ち、保育園では泥だらけになりながら全力で遊び、汗だくで帰ってくるようになりました。
かわいい服を買っても膝は破れ、泥のシミも落ちず、ポケットからは毎度大量の砂。これが男の子なんだなぁと実感しながら、洗濯に追われる毎日になっていきました。
三男の妊娠中は長男の卒園&就学準備
三男の妊娠がわかったのは、長男が年長で卒園や入学準備をするという忙しい年。元気いっぱいの兄弟の相手をしながらつわりに耐え、卒園の祝賀会の係や入学準備について必死で調べていました。
赤ちゃんの誕生の準備をしなきゃ……と思いながらも、コロナ禍で買い物にも気軽には行けず、必要最低限のグッズやベビー服を購入するのがやっと、という状態のまま出産になってしまったのです。
三男は黄疸で産後の退院が遅れたり、体重増加が少なく様子見になったりと心配な新生児生活だったこと、さらに長男の卒園と入学準備で私も気持ちと時間の余裕がなく、長男・次男のときに比べるとベビー服も玩具も必要最低限になりました。でも、三男には彼を寵愛する2人の兄がいます。三兄弟で仲良く元気にすくすく育ってほしいです。
監修/助産師REIKO
著者:黒河レイ
者6歳4歳0歳の3兄弟の母。夫婦ともにフルタイムの会社員の仕事の他、育児や生活情報、映画に関する記事などの執筆活動も。現在は産後の体型を戻すことがもっぱらの課題。