そこまで嫌われてるの?
通報している人を突き止めようと、動き始めたサチさん。
ある朝、同じアパートに住む知り合いのエイ子から「頻繁に警察来てるよね」と声をかけられます。サチさんが「息子の夜泣きで通報されている」と告げた瞬間、驚く表情を見せた、エイ子。サチさんは「エイ子が通報しているわけではない?」と思うようになりました。
一方、夫はサチさんが真剣に相談し助けを求めても、取り合ってくれません。
しかし、夜泣きの通報はそこまでひどくないときでもされるようになり、だんだんとサチさんの「嫌がらせで通報されているのではないか」という疑惑が大きくなっていきます。
そしてサチさんは、エイ子の他に通報している可能性のある下の階に住んでいるオバサンの元へあいさつに行くことに。「子どもの泣き声でご迷惑をおかけして……」と謝ろうとすると、オバサンは話を遮ります。
そしてオバサンは怪しげな袋に入った「睡眠と疲労感ケアの安眠サプリ」をサチさんに渡しました。








得体の知れない「睡眠サプリ」をサチさんに渡した、下の階のオバサン。
ゾッとしたサチさんは、思わず「それほどまでにうちを嫌っているの?」と考えます。その後サチさんは家に戻り、夫に「通報している人がわかったの!」「オバサンだよ!」と告げたのでした。
◇ ◇ ◇
通報している人がわからないまま、毎日のように警察が訪ねてくる状況が続けば、「あの人かもしれない」と疑いの気持ちが生まれてしまうのは、無理もないことですよね。睡眠不足や孤立感が重なっているときは、普段なら気にならない相手の言動も、より悪いほうに受け取ってしまいがちです。
ただ、今回のオバサンの行動が嫌がらせだったのか、それとも不器用な気遣いだったのかはわかりません。確証がないまま「この人が通報者だ」と決めつけてしまうと、相手との関係がこじれたり、新たなトラブルにつながったりすることもあります。相手の意図がわからないときは、すぐに結論を出さず、信頼できる人にも状況を話して客観的な意見をもらいながら、少しずつ冷静に向き合っていけると良いですよね。
原作/つばさ
作画/ネギマヨ
ネギマヨ