基本情報はもちろん大切
私が長男の幼稚園を決めるとき、「家からの距離はどのくらいか?」「バスは出ているか?」「給食は週何回か?」「午前休は週何回か?」「預かり保育はおこなっているか?」などの、園のホームページでわかる基本情報を頼りに検討していました。そして、候補の幼稚園を一覧表にして、各項目に〇や×を付けて通いやすい園を探しました。
最終的に、給食は週2回で、預かり保育もあり、バスも出ている現在の幼稚園に決定しました。ただ、卒園が近づくにつれ「ここも見ておけばよかった……」と思うことが多くなったのです。
卒園後の小学校も考慮
家から幼稚園までは少し距離があるので、長男はバス通園をしています。そのため、卒園後に通う予定の小学校に進学するお友だちが少ないのです。もちろん知り合いがいない状況で小学校に入学する子もいるでしょうし、小学校で新しいお友だちとの出会いもたくさんあると思います。
ただ、長男は引っ込み思案で不安感が強い性格なので、顔見知りがほとんどいない小学校に入学するのは大丈夫なのか心配ではあります。ただの杞憂(きゆう)に終われば良いのですが、ふと「学区内の小学校に近い幼稚園にすればよかったかな?」と思うときがあります。
保護者の活動が盛んだった!
現在長男が通っている幼稚園は、園と保護者の関わり合いが深く、運動会やお遊戯会はもちろん、バザーやお餅つき、芋煮会などでも保護者が手伝いに行く機会が多いです。行事のお手伝いは楽しくやりがいもあります。しかし長男だけなら良いのですが、乳児の次男を連れてのお手伝いや行事の参加は大変だったことも多く、もう少し保護者の負担が少ない園をリサーチすればよかったかなと後悔することも……。
さらに、少し遠くても利点だと思ったバス通園も、行事やイベントでは運行しないため、下の子を連れて歩いて通うのは大変でした。徒歩だと往復で1時間以上もかかる園だったので、特に天候の悪い日にはタクシーを使ったことも。
今思えば目に見えるホームページの情報だけでなく、実際に通われたママさんにお話を聞くことができればよかったのかなと思いました。ただ、長男が3年間楽しく通わせてもらった幼稚園に後悔はなく、本当に感謝しています。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて地域の保育課や幼稚園などに相談・確認するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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監修/助産師 松田玲子
著者:竹内優実
6歳と2歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。