お風呂でのリラックスタイムを満喫していた娘と私。しかし、ハプニングは突然起こりました……。
お風呂でのリラックスタイムを一変させた出来事
平日はワンオペ育児のわが家。お風呂を嫌がる娘をなだめて急いで服を脱がせ、娘の体を全部洗ってから洗い場で遊ばせつつ、私も体を洗いながら「今日は早めにお風呂へ行けたので、早く寝てくれるかな」とゆったり考えていました。
そして、2人とも体を洗い終わって湯船へ。さっきまでお風呂のおもちゃで遊んでいた娘をふと見ると、無表情で静止しています。「どうしたの?」と聞くも返事はなく、なんだか手に力が入っているような……。はっ! と気づいたときには遅く、湯船には見事なうんちが。
実は最近、娘は少し便秘気味だったのです。このタイミングでのうんちは想定外で、「まずい!」と瞬時に思い湯船から出る私を、不思議そうにこちらを見る娘。「動かないでねー!」と言うも娘はうんちを踏みつぶし、パニックに!
私はすぐにシャワーで自分を洗い流し、うんち風呂から娘を出して体を入念に洗い直しました。その間にも、お風呂の中でプカプカと浮いたり底で崩れゆく無残なうんち。大急ぎでお風呂から上がって娘の保湿、着替え、ドライヤーを済ませ、自分の髪も乾かしながら携帯でお風呂に浮かんだうんちを取る方法を冷静に検索。
娘には映画を見ていてもらい、私はいざお風呂場へ。お湯を抜きつつ洗面器で浮いたうんちをすくいトイレへ運び、排水溝に溜まった細かいうんちは、キッチンペーパーでゴミごと回収しビニール袋に入れてゴミ箱へ。最後はお風呂を洗剤で入念に洗い、何とか夫が帰宅後に使える状態にしました。
娘はいい子に映画を見て待っていましたが、布団へ入った時間は22時過ぎ。いつもより30分以上遅いうえ、翌日も仕事であるという現実にげっそりの私。寝かしつけ後に帰宅した夫へ、お風呂中の出来事を話し、「頑張ったね」と慰めてもらいました。
それ以降、娘のうんちの気配に気を配りつつ入浴するようになり、便通を促すためにしていたおなかの「の」の字マッサージもお風呂前や入浴時はやらないようにしています。また、娘のうんちタイムが夕飯~お風呂前になることが多いとわかってきたため、できるだけ夕飯とお風呂の間を空けるように。その結果、娘のお風呂うんち事件はその後起きていません。ひとりのんびり湯船につかる夫を見て、「あの大変さを味わわせたかったな……」と密かに思い出す私なのでした。
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作画/Pappayappa
著者:浜村ヒロミ
夫婦共働きの30歳ワーママ。2歳の娘が1人。いかに娘を早く寝かせられるかを考え、日々奮闘している。たまに行くスタバが至福の時間。