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「えっ、また?」息子の足に歯形、娘は顔面激突。異なる年齢での保育園トラブルで見えた真実とは?

息子が2歳のころ、足に歯形をつけて保育園から帰ってきました。年長さんの娘も遊んでいてお友だちとぶつかったりすることが多く……。保育園での子ども同士の喧嘩やケガについての体験談です。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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言葉がまだうまく話せないクラスの喧嘩

当時、4人きょうだいの下2人が保育園に通っていました。下の子は2歳だったので、まだ言いたいことを言葉にすることができませんでした。


周りの子も同じなので、おもちゃや場所の取り合いをすると口よりも先に手が出てしまうことも。そして、中には噛みついてしまう子もいました。ある日、お迎えに行くと、先生が「すみません」と状況説明をしてくれました。

 

申し訳なさそうに先生が謝罪

息子の足についた歯形については、喧嘩が始まったので止めようとしたら、その前にお友だちに噛みつかれてしまったということでした。「すみません。間に合いませんでした……」と申し訳なさそうにする担任の先生と主任の先生。私は「子どものすることなので仕方がないです。大丈夫です」と言い、帰りました。

 

くっきりとついた歯形。以前にはおでこをぶつけて青あざをつけて帰ってくることもありました。でも「誰がしたんですか?」とは聞かないし、先生もあえて名前は言いません。うちの子も何かしらやってるかもしれないと思うと、お互いさまかな?と思うからです。

 

 

年長児クラスでのトラブル対応

数日前には、年長さんの娘がお友だちと鬼ごっこをしていて、顔同士をぶつけたと話がありました。「ちゃんと見て走らないと、ぶつかったりして危ないからね!」と先生から注意されたあとにぶつかってしまい、2人とも気まずそうにしていたそうです。その後は、お互いを心配し仲直りしていたとのこと。


先生はぶつけたところを冷やし、両方の保護者に状況を説明してくれました。お友だちの名前も教えてくれたので、すぐに保護者同士でも謝ることができました。話のできる年長児には年長児なりの対応をしてくださるので、保護者もすぐに対応でき助かります。

 

 

喧嘩やケガは仕方がない場合もあると思います。ただ、そのときの先生の対応によって、保護者の受け取り方が違ってくるのかもしれないなと思った出来事でした。子ども同士で喧嘩をしても、相手にケガはさせないでほしいと思いますし、まだ話せない時期の喧嘩は、保育園の先生も大変なのは重々承知しています。とはいえ、保護者としてはケガをなるべくしないようにと願うばかりです。

 

著者:松田みさと/女性・主婦。長男と次男が15歳差の2男2女の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。現在はライターとして、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。

イラスト:ホッター

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

 

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