委員会もクラブも二人組も一緒で、周囲からも「ともといえばかのこ」と言われるほどの仲。しかし、ともちゃんの母は、かのこちゃんとの約束や流行りの遊びをことごとく否定し、少しずつ2人の関係に影を落としていきます。
ママ酷いよ…




.png)



.png)



.png)



.png)
遠足で、お揃いの服を着て写真を撮る約束をしていたトモちゃんとカノコちゃん。しかし、トモちゃんの母は、トモちゃんがお気に入りだったその服を勝手に捨ててしまいます。泣いて悲しむトモちゃんに対し、母は謝るどころか「本当の友達なら許してくれる」と、かのこちゃんとの関係まで否定するような言葉を投げかけました。
その後も、シール帳やゲームなど、かのこちゃんやクラスの友だちと楽しみを共有するためのものを母は拒否。トモちゃんは、親友との約束や会話に入りたい気持ちを抱えながらも、母に逆らえず、苦しさを募らせていくのでした。
◇ ◇ ◇
子どもにとって、友だちと同じものを持ちたい、同じ遊びをしたいという気持ちは、単なるわがままではない場合があります。「一緒に楽しみたい」「大好きな子とのつながりを感じたい」という、子どもなりの大切な思いがあるのかもしれません。
もちろん、家庭によって事情はありますし、すべてを買ってあげる必要はありません。ただ、買えないことと、子どもの気持ちを否定することは別の話ではないでしょうか。子どもの小さな楽しみを「そんなもの」と片づける前に、その子にとってどんな意味を持つのか、一度立ち止まって考えてみたいですね。
児童虐待を受けたと思われる子どもを発見した場合は、速やかに通告することが法律で定められています。児童相談所虐待対応ダイヤル「189(いちはやく)」などに相談・通告しましょう。匿名での相談・通告が可能で、通話料も無料です。
また、こども家庭庁が運用する「親子のための相談LINE」では、子育てや親子関係の悩みをLINEで相談することもできます。子どもの安全を家庭だけに閉じ込めず、社会全体で守っていけるよう心がけたいですね。
尾持トモさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。
尾持トモ