眼鏡選びは普段から眼鏡の夫にお任せ
まずは息子に眼鏡を購入することになったわけですが、裸眼の私には選ぶ基準がわからなかったので、普段眼鏡を使っている夫に選んでもらうことにしました。購入した眼鏡は予算を大幅にオーバー。
私は当時「壊れたりなくしたりするリスクが高い子どもの眼鏡に高いお金をかけるなんて」と思ったのですが、結果的にレンズが薄く、フレームも軽めなこの眼鏡のつけやすさこそ、息子がおとなしく眼鏡をつけてくれた大きな要因の1つだと思います。
眼鏡をこまめに磨く
普段はおとなしく眼鏡をつけてくれた息子でしたが、眼鏡のレンズが汚れると見えにくいのか、つけるのを嫌がることがありました。最初のうちは眼鏡屋さんからの「汚れたときはぬるま湯で洗って、眼鏡拭きで拭いてください」という指示を守っていたのですが、ごはんの最中にレンズを触ったり、泣いてしまったりと、汚れる頻度が高すぎます。
そのたびに眼鏡を洗って眼鏡拭きで拭いていると、眼鏡拭きがびちょびちょになってしまって大変だったので、スプレーして拭くだけで済む眼鏡用の洗浄液を購入し、手早く磨けるようにしました。
いろいろな人にかわいいと言ってもらう
息子がつけている赤いフレームの眼鏡は、購入できるなかで一番小さいサイズでした。そんな小さいおもちゃのような眼鏡を、丸坊主の息子がつけているのは親の欲目を抜きにしてもかわいらしく、ママ友や道行く人から何度も「かわいい」と言われました。
息子はそれに気を良くしたようで、2歳の今では眼鏡をつけると必ず「かわいい?」と聞いてきます。私や上の子たちが「かわいい! よく似合ってるよ!」と毎日欠かさず声かけすることで、息子の中では完全に「眼鏡=おしゃれ」となっているようです。
息子が眼鏡を付け始めて1年経ちましたが、今ではすっかり眼鏡が当たり前になっています。裸眼の私では気が付かないことも多かったので、眼鏡をつけている夫の意見が非常に参考になりました。これからも息子が眼鏡をつけ続けてくれるよう、こまめな眼鏡磨きや声かけで、できるだけサポートしていきたいと思います。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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監修/助産師 REIKO
イラストレーター/まっふ
著者:岩崎はるか
2女1男の母。両実家とも遠方のためワンオペ育児中。先天異常の影響で肺が片方しかない医療ケア児を含む3人の子を育てた育児体験談のほか、大学院まで学んだ食についても執筆。