もしかして犯人は…
夜泣きする息子をあやしていると、夫は「うるさいんだけど」「夜泣き対策は調べたの?」「眠れないから別の部屋に行けよ!」とひどい言葉を投げかけます。
「別の部屋は空調が効かないから無理」と反論すると、大きなため息をついて布団をかぶり、泣き声が少しでも聞こえないようにする夫。協力しようともせず、迷惑そうな態度を取る夫にモヤモヤする暇もなく、ピンポーンとチャイムが鳴ります。結局この日もいつものように通報されてしまい、警察官が訪ねてきたのでした。
夜中に通報の対応をしていたサチさんは、翌朝、寝不足のままゴミ出しへ向かいます。家の外に出た瞬間、同じアパートに住む知り合い・エイ子と遭遇。
エイ子から「頻繁に警察来てるよね」と質問され、サチさんは身構えました。エイ子はサチさんの隣の部屋に住んでいて、通報者ではないかと疑っているご近所さんの1人。
通報のことに触れてきたことで、サチさんは「もしかして嫌がらせをしているのはエイ子なのでは……?」と考えます。








息子の夜泣きで通報をされていることをエイ子に話すと、「マジで言ってんの?」と驚いた様子を見せ、憔悴しきっているサチさんに「何かあったら相談してね……」と言ってくれました。心配してくれる様子から、「通報者ではなさそう」と思うサチさん。
ただ、連日の通報が嫌がらせだとすると、夜泣きの声が聞こえるほど近くに住んでいる人が通報者なのではないかと考えます。警察官に通報者について尋ねても教えてもらえず、窓を閉め切って騒音対策をしても通報されてしまう……。
そんな状況の中、サチさんは「もう引っ越すしかない」と思ったのでした。
◇ ◇ ◇
窓を閉め切っても通報され、警察官への対応もひとりでこなし、夫にも協力してもらえない……。そんな状況が続けば、追い詰められてしまうのは当然のことですよね。
嫌がらせが疑われる場合は、通報の日時や状況を記録しておき、警察相談専用電話「#9110」に相談してみることも選択肢のひとつです。また、管理会社や大家さんに状況を伝えることで、何らかの対応をしてもらえる場合もあります。ひとりで抱え込まず、使えるサポートを頼りながら、少しでも状況が改善されると良いですよね。
原作/つばさ
作画/ネギマヨ
ネギマヨ