この記事では、2025年10月に生まれた男女7,221名の赤ちゃんを対象に、名前の使用数が多かった「男女総合の人気名前ランキング」を発表します! 今人気の名前は……!?
1位 翠(主なよみ:すい)
10月の名前ランキング、総合1位は「翠」。年間を通じて人気のある名前で、男女どちらにも選ばれた人気の「ジェンダーレスネーム」です。
「翠」は美しい緑色を意味し、宝石・翡翠にも使われる漢字。凛とした気品と自然の清らかさを感じさせます。「光り輝く存在になりますように」という願いを込めて選ばれているのかもしれません。
2位 陽葵(主なよみ:ひまり/はるき)
2位の「陽葵」は、特に女の子に多く選ばれた名前です。女の子では「ひまり」、男の子では「あたたかさ」を感じさせる「はるき」と読むケースが見られ、読みで印象が少し変わるのも特徴です。
「陽」は太陽のあたたかさ、「葵」は古くから植物を指す漢字で、「向日葵(ひまわり)」にも用いられる字です。太陽の方へまっすぐ伸びるイメージから、生命力や前向きさを象徴する漢字として人気があります。10月は少し肌寒くなり始める時期。そんな季節だからこそ、明るくやさしい太陽を思わせる名前が支持されているのでしょう。
3位 碧(主なよみ:あお/あおい) ※同率
同率3位の「碧」は、男の子に多く名付けられました。男の子では「あお」「あおい」、女の子では「あお」と読む名付けが多いようです。
「碧」は深い青と緑の間の色を指します。一文字ながら力強さと透明感があり、「誠実」「落ち着き」といったイメージから男女問わず人気が続いています。自然の美しさを象徴する漢字であるため、周囲の人にも爽やかさを与えるような存在になってほしいという思いが込められることが多いようです。
3位 結月(主なよみ:ゆづき) ※同率
同じく3位に並んだのは「結月」。こちらは女の子に多い名前です。「ゆづき」というやわらかい響きも人気で、季節感と名前としての美しさが調和した定番の一つです。
「結」は絆や結びつきを、「月」はやさしい月明かりを表す漢字。秋は十五夜や十三夜など『月』の行事が多い季節。月をテーマにした名前「ムーンネーム」が選ばれやすい時期でもあります。
5位 湊(主なよみ:みなと/そう) ※同率
5位の「湊」は、男の子だけに名付けられた名前です。読みは「みなと」が定番ですが、「そう」と読むケースもあります。
「湊」は船が集まる港を意味し、協調・調和・人が集まる場所というポジティブな象徴を持つ漢字です。2024年の年間男の子の名前ランキングでも5位にランクインしており、季節を問わず支持されています。
5位 凪(主なよみ:なぎ) ※同率
同率5位は、近年人気の名前「凪」。短く中性的な響きで、男女どちらにも選ばれています。2024年の年間男の子の名前ランキングでも3位にランクインしている、トレンドの名前です。
「凪」は風が止み、海面が静かな状態を表す漢字で、穏やかなイメージそのもの。「穏やかにすくすく育ってほしい」という願いが季節の空気感とも調和しています。
7位 凛(主なよみ:りん)
7位の「凛」は女の子に多く選ばれた名前です。品格・清らかさ・芯の強さを感じさせます。厳しい寒さを意味することから、秋冬生まれに特に人気の名前。端正な響きが長く愛され続けている「一文字ネーム」です。凛とした佇まいは、清潔感・品格・潔さを象徴することから、「礼儀正しく他人を思いやれる人物に育ってほしい」という想いも込められることが多いようです。
8位 楓(主なよみ:かえで/ふう)
8位にランクインしたのは「楓」。こちらも特に女の子に多い秋の定番名で、楓を用いた「メープルネーム」の代表格。「かえで」と読む名前が多いですが、女の子には「ふう」という読みで名付けられることもあります。
「楓」は紅葉の代表的な樹木。10月はちょうど色づき始める季節で、「美しく成長してほしい」という想いと季節の情景がぴったり重なります。変わりゆく美しさや成長・成熟を象徴する名前としても人気があります。
9位 紬葵(主なよみ:つむぎ)※同率
9位の「紬葵」も、主に女の子に名付けられた名前です。「紬」は手間ひまかけて糸を紡ぐことを表し、あたたかさと丁寧さを感じさせる漢字。「葵」は太陽に向かう花を意味し、希望や前向きさ、明るい未来を象徴します。
「丁寧に糸を紡ぐように、まっすぐ育ってほしい」という願いが込められた、やさしい名前です。
9位 結翔(主なよみ:ゆいと/ゆうと)※同率
同率9位は「結翔」。男の子だけに名付けられた名前です。「結」は絆やつながりを、「翔」ははばたく・飛ぶという未来への躍動を感じさせる漢字。「結翔」には「人の絆を胸に、未来へ大きく羽ばたいてほしい」「つながりを大切にしながら、自分の夢に向かって高く飛び立ってほしい」といった願いが込められているようです。
▼2025年10月の総合名前ランキングでは、「翠」「陽葵」「碧」「結月」をはじめ、自然の色彩や季節の情景を映した名前が多く上位に入りました。特に「翠」「碧」「凪」などの一文字ネームは、男女問わず使えるシンプルさと、爽やかで静かな秋の気配を思わせる点が支持を集めています。
また、紅葉の「楓」や月を連想させる「結月」など、10月ならではの季節感を取り入れた名前も安定した人気を見せました。生命力や前向きさを象徴する「陽葵」や、絆と成長を願う「紬葵」「結翔」など、想いの込められた名前が数多く並んだのも特徴です。総じて今年の10月は、“自然の美しさとやさしさ・力強さを兼ね備えた名付け”がトレンドとなり、秋らしい落ち着きと温もりを感じるランキングとなりました。
photo:@mmwedding1029さん(べビカレメイト)
<調査概要>
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方
調査期間:2025年10月1日(水)〜2025年10月25日(金)
回答件数:7,221件(男の子:3,722件/女の子:3,499件)