嫉山さんが出店しているフリマへ向かったさなえさん。問い詰める中で、驚きの事実が次々判明。嫉山さんと保育園のみなみ先生は姉妹で、みなみ先生は嫉山さんの元夫との不倫を隠すため、言われるままにリュックを盗んだことが明らかに!
さらに、みなみ先生の従妹である用務員さんの証言で、別のママさんに盗難の罪を着せようとしていたことまで発覚します──。
動機を問いただすさなえさんの言葉に、嫉山さんは自分を過去を思い出します。
嫉山さんが11歳のとき両親が離婚。母親は妹だけを連れて家を出ていき、嫉山さんは悲運な幼少期を過ごします。
数年後、妹のみなみさんからSNSで連絡があり、久々に再会。
幸せそうに暮らす妹の姿を見て、自分の苦労を知らずに穏やかに過ごす妹への暗い感情が芽生えて……。
芽生えた黒い感情はやがて…


















父親の死を知ったみなみさんが「悲しいな」とつぶやいたことをきっかけに、「その顔をもっと汚く歪ませてみたい」と感じた嫉山さん。
みなみさんを陥れるためにルームシェアを提案し、みなみさんの彼氏に近づくのでした。
▼みなみ先生への嫉妬と積年のわだかまりが、嫉山さんを思いがけない行動へと向かわせたようですね。嫉山さんの中にあった小さな嫉妬や不満が積み重なり、みなみ先生のひと言で一気にあふれてしまったようです。
気持ちのすれ違いは誰にでも起こり得るからこそ、日ごろから相手の気持ちを丁寧に受け取る姿勢が大切ですね。
あおばさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。
あおば