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夫「働きながら家事もしてる!」実際は数年前に皿を2枚洗っただけ→親戚の前でドヤる夫におむつ替えを頼むと

家ではまったく動かないのに、義実家や外出先では突然テキパキと完璧夫になる__。そんな夫の「いい顔しい」なギャップに、思わずモヤモヤしてしまうママも多いのではないでしょうか。 普段は家事も育児も、お願いしないとやらない夫が、人前では急に頼もしい姿を見せると、「誰!? 」とツッコミたくなる瞬間もありますよね。

そこで今回は、外では完璧夫を演じるのに、家では何もしない夫のエピソードをご紹介します。あなたのご主人の家での姿はどんなものですか?

 

数年前に皿を2枚洗っただけの夫→親戚へのいい夫アピールがしつこくて…

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私は現在、小学生の子どもを育てています。夫は今まで家事と育児をほとんどしてこなかった人ですが、いつだったかお皿を2枚だけ洗ったことがありました。


夫はことあるごとに「俺は働きながら家事もしている」と言い張るのですが、お皿を洗ったのは本当にこの一度だけで、子どもの世話に関しては一度もしたことがありません。それにもかかわらず、正月など家族や親戚で集まるときには、やたらと「自分、家事してます」アピールをします。ついこの前も洗剤を使ってお皿を洗ったのだと言って、何年も前の2枚の皿洗いをまるで毎日しているかのように話すのです……。

 

普段何もしないくせに家族や親戚の前でいい夫アピールをすることに腹が立ったので、子どもが0歳のころに、正月にみんなが揃っているところで「じゃあ、子どものおむつ替えよろしく」と言いました。当然できるはずもなく、オムツの前と後ろもわからず、普段から何もしていないのがみんなの前で明らかに。嘘はいつかバレるし、見栄を張ると後悔することになるから控えようと、夫を反面教師にした出来事です。

 

著者:山本 昌/30代女性・パート/小学生を育てている母。何年もワンオペ子育てをしている。

イラスト:しおん

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

 

◇ ◇ ◇ 

 

少しだけした家事の話を、得意げに親族へ語る夫の姿を見ると、思わずため呆れてしまうのもわかります。周りに胸を張って話せるくらい家事や育児をしてくれるようになれば、妻も微笑ましく「いい夫エピソード」を聞ける日がくるかもしれませんね。

 

続いては、結婚式に参列するために息子のお着替えを夫に頼んだときのエピソードです。着替えさせてくれていると思っていたのに……!?

 

 

「着替えお願いね」→息子はおむつ姿のまま…夫の想定外の行動に唖然!

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長男が1歳だったころ、義妹の結婚式がありました。私は当日の朝に式場でヘアセットをお願いしていたので、夫へ「式が始まる前に息子くんを着替えさせてあげてね。このカバンにタキシードが入っているから」と丁寧に伝えました。「はいはーい」とスマホゲームをしながら適当な返事をしている夫。少し不安でしたが、着替えさせるだけなら大丈夫かと思った私は、夫に息子を任せて式場内の美容室へ向かいました。「何かあったらすぐに連絡してね」と夫に伝えていましたが、ヘアセット中に連絡がくることはありませんでした。

 

かわいくヘアセットしてもらい、ルンルン気分で控室に向かっていくとおむつ1枚になっている長男の姿が……。さらに夫は、「よかった〜! 着替えさせてあげて」と丸投げしてきました。ストローを使わずコップでお茶を飲んだら、こぼしてしまったようです。着替えのタキシードがどこにあるのか忘れていた夫は、息子をおむつ1枚で放置していたのです……。

 

コップで飲ませるなら、こぼさないように気をつけて見ていてよ! おむつ1枚になってる息子くんが風邪を引かないか心配にならないの? とイラッとしましたが、夫の親族が集まっている控室での出来事だったので、グッと気持ちを抑えることに……。

 

すると、その様子を見ていた義母が「いい加減にしなさい! 任されてたのならあなたがしないと! 着替えがどのカバンに入っているかわかっていなかったようだし、どうせ準備も任せっきりだったんでしょ」と夫を叱ってくれました。親戚の控室だったこともあり、夫は義母だけでなく義叔母や義姉たちにも「もっと育児頑張りなさいよ」「自分の世話もちゃんとできてないんじゃない? 」と口々と言われ、恥ずかしそうにうつむいていました。幸いお茶をこぼしたのはタキシードに着替える前だったので、無事着ることができて息子は終始ご機嫌で過ごしていました。

 

準備を私に任せ、説明もろくに聞いていない夫にモヤモヤしていたので、義母たちが叱ってくれてスッキリしました。しかし結婚式前に空気を悪くしてしまい、義母にも嫌な役割をさせてしまったので、今度からは夫にはきちんと私から伝えるようにしなくてはと思ったした出来事です。

 

著者:下野香月/30代・ママライター。面倒見のいい6歳の長男と、ひょうきんな4歳の長女、甘えじょうずな2歳の次女を育てている元保育士ママ。在宅勤務を目指しスキルアップ中。日々子どもたちに癒やされながら、忙しくにぎやかな毎日を送る。
イラスト:yoichigo

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

 

◇ ◇ ◇

 

結婚式など、普段とは違うフォーマルな場での準備はそれだけでも大変なもの。今回のようにママが手が離せないときは、パパにしっかり力を発揮してほしいですよね。義実家の親戚の前ではなかなか夫に注意しづらいものですが、お義母さまがビシッと叱ってくれて、スカッとしましたね。

 

最後にご紹介するのは、亭主関白なご主人にまつわるエピソードです。いつもの偉そうな態度に、ついにママの我慢が限界に達してしまい……!? 

 

 

「飯は?風呂は?」亭主関白な夫に我慢の限界!私の中でプツンと糸が切れて……!?

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私の夫は5歳上で、世間でいう亭主関白です。夫が帰るまでごはんを食べてはいけないですし、すべてを決めるのは夫です。そんな夫は「俺は一家の主だ! 」といつも偉そうにしていますが、仕事ができ、頼りがいのある夫でした。

 

しかし1人目を出産し、2年ほど経ったある日に事件が起きました。その日は私のパートが少し長引き、帰宅が30分ほど遅くなりバタバタしていました。帰宅した夫が家の状況を見て「飯は? 」「風呂は? 」と言われてしまうほど回っていませんでした。すると、とうとう夫が「おい! 俺だって手伝ってやってんのに何で何もできていないんだ! 」と怒り始めたのです。その瞬間何かが私の中でプツンと切れ、気づいたら「あなたはおむつだけでしょ! しかも大きいほうは変えられないくせに偉そうに言わないで! 」と怒鳴っていました。

 

何年も静かに「はい」としか言わなかった私が言い返したことに驚き、時が止まったようでした。私の態度に驚いた夫は、そのまま静かに自分ですべて準備をし、ひと言も交わさず寝てしまいました。翌朝、起きてきた夫が「おはよう。今までごめん。俺がおかしかった」と謝ってくれたのです! その日から息子をお風呂に入れてくれたり「何やる? 」と聞いてくれるようになりました。

 

その日以降、夫は変わりました。その事件からもう3年経ちましたが、今では掃除はすべて夫です。掃除が大好きになってしまい、自分の方が力が強いからすぐ終わるのと、私が他の家事に集中できるので余裕が生まれて家の雰囲気が良くなることを知ったそうです。夫からも「言ってくれてありがとう」と言われます。

 

著者:赤木希/30代女性・パート/0歳女・5歳男を子育て中の母。趣味はドロドロドラマの鑑賞。特技は早食い。

イラスト:miyuka

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

 

◇ ◇ ◇ 

 

家のことを何もしてくれないうえに怒鳴られてしまっては、我慢の限界がきてしまいますよね。今まで反論したことがなかったぶん、ご主人は驚いたかもしれませんが、考え直すきっかけになったのは大きな一歩。今では掃除までしてくれるようになり、本当によかったですね。

 

 

いかがでしたか? 今回は、普段は何もしない夫にまつわるエピソードをご紹介しました。毎日働いてくれていることに感謝しつつも、「もう少し育児や家事に協力してほしい」と感じているママは多いものです。夫婦で話し合ったり気持ちを伝えることで、改善につながることもあるかもしれませんね。

 

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