「古き良き家庭像」にこだわる化石男
彼とデートをしたある日、「結婚したら仕事は辞めるよね?」と当たり前のように言われた私。私が「仕事は続けたい」と答えると、「女性が家を空けるなんて、子どもがかわいそう」と真顔で言われ、私は言葉を失ってしまいました。
さらに、彼に料理を作った際も、振る舞った料理を前に「男の好みは勉強しておかないと」とダメ出し。彼は、「令和に生きていることを忘れているのか」と思ってしまうほどの価値観を持っていて「古き良き家庭像」にこだわっているようでした。
結局、彼とは価値観の相違から、距離を置くようになりました。
この経験から、いくら性格が穏やかで「やさしい相手だ」と思っても、価値観が合わない相手とは長く続かないですし、将来に不安を抱くなと実感しました。令和の時代に「女性はこうあるべき」と決めつける考えは、もう通用しないのではと思います。今は、対等に支え合える関係を築ける人と出会いたいと思っています。
著者:石川みさき/30代女性・会社員。趣味はカフェ巡りと映画鑑賞。最近はマッチングアプリでの出会いに少し疲れ気味です。
イラスト:にしこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年11月)
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