「大きいサイズのナプキンがない！」あるのは「小さいサイズ」2枚のみ。このピンチ…どう乗り切る！？

高校生のころから生理不順気味だった私。予定通りに始まらないのはよくあることなので、どんな状況でも対処できるように、かばんの中にはいつもナプキンを忍ばせています。私の場合、生理初日と2日目が経血量が多いので、生理がきたら、大きいサイズのナプキンを使用するのが常でした。

 

ある日、外出中に予定より1週間早く生理が始まりました。珍しいことではないので、「またか……」と思いつつ、すぐに近くのトイレに駆け込み、かばんの中にあるはずのナプキンを探しました。ところがいくら探しても……お目当ての大きいサイズのナプキンが見つかりません。

 

かばんのありとあらゆるポケットを探しても、見つかったのは小さいサイズの羽つきナプキン2枚だけ。このとき、大きいサイズのナプキンを補充し忘れていたことに気づいたのでした。

 

生理初日では小さいサイズでは心もとない……。「どうしよう……」と考えた結果、応急処置として2枚のナプキンを重ねてショーツに貼り付けることに。重ねた位置から漏れないように慎重に重ねました。

 

そして、重ねて貼り付けたナプキンがずれないように気を付けながら、帰宅まで約30分歩き、無事家まで辿り着くことができたのです。

 

とっさに考えた応急処置ではあったものの、漏れずに帰宅することができホッとしました。今回の一件で、慌てずにあるもので対処すればなんとかなるものだと感じましたが、とはいえ、かばんへの補充を忘れなければよかったこと。改めて「ナプキンを使ったら、その日のうちに補充」を徹底するようになりました。

 

 

 

著者：黒木美沙／女性
イラスト：アゲちゃん

 

監修：助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科（助産学専攻）卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています